2012年7月8日日曜日

今年は科学の年

 今年は前半が過ぎ科学的なでき事が、多くありました。天文関係では金環日食、金星の太陽面通過のほか、月食も見られました。さらにもしかすると近年、日中でも観測できる超新星爆発が起きる可能性も指摘されています。
 物理学ではヒッグス粒子が発見されました。物質に質量を与える粒子で、今年の初めに発見の兆候が報じられましたが、正式に認められたようです。素粒子の世界で残るのは、グラビトン(重力子)となりました。このグラビトンも、大型ハドロン衝突型加速器での実験で、その結果を予測することができる可能性がでてきたと、日経サイエンスに載っています。もしかしたら見つかっているが、見落としている可能性もあるかもしれないとも書かれています。これが発見されると、四つの力(電磁気力、強い力、弱い力、重力)を伝える素粒子が、全て発見されることになります。
 今年の後半は、科学ではどのような出来事が起こるでしょうか。期待が膨らみます。

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