2021年7月16日金曜日

薬師岳、和賀岳ゼンティカ(ニッコウキスゲ)情報

 


  真昼山地の梅雨明けは7月15日と判断していましたが、16日のようです。


 和賀岳山頂からの眺望 奥は岩手山、その手前右:朝日畚(羽後朝日岳)、その右:大荒沢岳。その右:根菅岳、その右:高下岳


 今年は花の開花が早く、薬師岳のゼンティカ(ニッコウキスゲ)、エゾイブキトラノオ(イブキトラノオ)は終盤です。明日、明後日


で、終わるでしょう。和賀岳も終盤になっています。来週の中ごろまでは楽しめるでしょう。


薬師岳とゼンティカ(ニッコウキスゲ)、エゾイブキトラノオ(イブキトラノオ)


  薬師岳のヤマルリトラノオ、エゾノヨロイグサが咲きは秘めました。ツリガネニンジン(ハクサンシャジン)も早いものは咲いています。来週末が咲き始めでしょうか。

 エゾノヨロイグサは太平洋側には多く、秋田県側では比較的少ないです。

2021年7月13日火曜日

薬師岳ニッコウキスゲ情報

 


 天気図を見ると、真昼山地は14日に梅雨明け宣言が出る可能性があります。夏山の最盛期になりました。


 薬師岳のゼンティカ(ニッコウキスゲ)が、満開です。週末には名残となるでしょう。エゾイブキトラノオ(イブキトラノオ)も満開です。特に今年は花も多く見ごたえがあります。ゼンティカ(ニッコウキスゲ)とエゾイブキトラノオ(イブキトラノオ)


の競演が素晴らしいです。和賀岳は週末から見ごろになるでしょう。


 和賀岳のゼンティカ(ニッコウキスゲ)が多く咲くのは、頂上から北斜面です。頂上から治作峠に向かう踏み跡がありますから、下ってみてください。今年は花も多く黄色に染


まっている思われます。


11日はガスの合間から満開の花々を見ることができました。

2021年7月1日木曜日

薬師岳ニッコウキスゲ情報

 


 真昼山地の6月は平年よりも雨が少ない状態でした。来週からは梅雨らしい雨の日がつづく天気図です。

 薬師岳のお花畑では、ゼンティカの蕾を多く確認できます。


 薬師岳のゼンティカ(ニッコウキスゲ)は咲き始め2分咲き程度です。蕾が多く確認でき例年より多くの花が期待できます。10日前後が見ごろとなるでしょう。和賀岳は1週間ほど遅れます。定期的に刈払いを行っていますので、登山道わきのゼンティカ(ニッコウキスゲ)も復活して来ました。エゾイブキトラノオ(イブキトラノオ)も5分咲き程度となり、間もなく見ごろになります。薬師岳はエゾイブキトラノオ(イブキトラノオ)とゼンティカ(ニッコウキスゲ)が一緒に咲く珍しいお花畑です。


 7月中旬になるとツリガネニンジン(ハクサンシャジン)、ミヤマトウキ、トウゲブキが咲き、薬師岳のお花畑は賑やかになります。