2015年3月29日日曜日

赤倉コース情報

真昼岳は急速に雪解けが進み、焼山コースの一部で雪が消えました。これからは、南沢右岸の尾根を利用してください。南沢の中流では、全層雪崩が起きています。来月の中旬まで続きます。
 赤倉登山口手前の崖の雪は、ほぼ雪崩れましたが、午後や雨の次の日は注意して通ってください。マルバマンサクが咲いています。
 来週中には、春山のコースの下部にテープを置きます。

ま昼岳の雪も少なくなて来ました

2015年3月19日木曜日

真木林道情報

真木林道は雪解けが進んでいます。袖川までは、雪崩の危険は少なくなって来ました。しかし、雨の後は注意してください。袖側から奥は、まだ数箇所雪崩ます。昨日は、小路又橋を過ぎて、最初のカーブから沼台の沢を詰めました。このルートが安全で楽かと思います。
 一部日当たりよい所は、雪が消えました。4月の25日までには、袖川まで除雪と軽い整備が行われる予定です。

 雪解けが進んでいます。大倉岩から曲甲を望む

2015年3月9日月曜日

真昼岳赤倉コース情報

真昼山地では雪解けが進んでいます。2月の気温は高く、年末には例年の2倍近くあった積雪が、現在は平年並みに近づいています。沢の斜面では、至る所にクレバス(亀裂)が走り、全層雪崩が始まっています。沢には入らないでください。お勧めは、赤倉沢林道から大平作業道を利用した焼山コース、善知鳥から大浅沢の右岸を登るアクビの台コースです。南沢右岸コースは、登山口手前の雪がまだ落ちていませんので、危険です。
 雪は締まって来ましたので、スノーシューよりもカンジキの方が楽かもしれません。支点確保のためには、ポールよりピッケルがよいでしょう。ヤセツルはナイフリッジ状です。しかし、雪庇がかぶさり崩落するような状態ではありません。雪の状態を確認しながら、上を歩くか大浅沢側の中腹を巻くか判断してください。門ノ又沢への滑落に注意してください。
 間もなく焼山コースの尾根まで、テープを立てます。いよいよ春山の楽しい季節です。
 

2015年3月4日水曜日

赤倉沢林道の状況

 赤倉沢林道は、雪解けが進んでいますが、まだ例年より積雪が多い状態です。ザラメ状の上に新雪があり、滑りやすく歩きにくい状態でした。これからは、全層雪崩が始まりますし、降雪の後では表層雪崩も起きます。天気に注意して入山してください。
 赤倉登山口までの林道の崖には、多くの雪が乗っていて、まだ雪崩れていません。真昼岳には、善知鳥口の大浅沢右岸の尾根か、焼山コースを利用してください。雪が締まって来ましたので、ワカンでもほとんど沈みません。
 真昼岳の春山シーズンは始まりました。