真昼山地山模様
真昼山地の山々の登山情報、季節の変化をお伝えします。和賀岳、薬師岳、真昼岳、羽後朝日岳などの登山や川口渓谷、真木渓谷のハイキングの参考にしてください。
2017年8月31日木曜日
真木林道の通行止め解除情報
真昼山地の麓では、朝晩の気温が低くなり肌寒さを感じます。
真木林道の日曜日の通行止め解除は次の予定です。
9月3日
台風15号が千島で猛烈に発達する天気図です。雨と風の具合では通行止めを解除しません。
9月10日、9月17日
9月24日
は、都合により通行止めです。
2017年8月29日火曜日
和賀岳情報
真昼山地は朝露が濃くなり、秋らしくなって来ました。
薬師岳から和賀岳の登山道は、真木林道が災害復旧工事で通行止めとなり登山者が極端に少なく
登山道が荒れて
います。
薬師岳まで
一部で笹が濃くなり足元が見えにくく、歩きにくい箇所があります。笹が濃い場所にはフラッグを残しています。滝倉の上部の平たん部や倉方の手前から薬師岳までは、ササが濃くなって一部背丈を越えている箇所があります。9月中に刈り払いの予定です。
薬師岳から和賀岳まで
全般にムツノガリヤスが繁茂して足に絡みやすくなっています。笹が濃くなっている箇所が多くなっています。足元がほとんど見なく歩行に時間がかかります。
そろそろ花の時期も終わり、地下茎には十分な栄養が蓄えられたころですので、刈り払いの準備を始めます。9月中には刈り払いを終わりたいと思います。
薬師分岐から甲まで
草と藪が濃くなっており、歩きにくい状態です。今年の刈り払いの予算がありませんので、来年の対応となります。9月中にテープを置く予定です。
2017年8月26日土曜日
アクセス道路情報
真昼山地は24日の大雨で、アクセス道路が影響を受けました。
真木林道
現在通行止めですが、2箇所路肩が削られました。通行の際は注意が必要です。26日にの午後6時に通行止めを解除し、27日の午後6時にはゲートに施錠する予定です。
峰越林道
現在通行止めです。土砂崩れが一箇所、路肩の崩壊が一箇所です。路面の洗掘がいたる所にあります。路肩の崩落があるため、開通には時間がかかるでしょう。
赤倉沢林道
始点から中間地点まで路面が洗掘され現在は通行止めです。
車高の高い車は通れますが、普通乗用車は困難な状況です。
登山道の赤倉沢と南沢の丸木橋が流されています。
沢に降りて渡って下さい。
赤倉コースの状況は明日の27日に確認する予定です。
2017年8月21日月曜日
峰越コース情報
真昼山地の朝晩は、めっきりと涼しくなりました。今週の土曜日は、大曲の花火です。
25日頃、ヨーロッパ中期予報センターの天気図を見ると、発達した低気圧が樺太を通過し、この低気圧の影響が真昼山地まで及びそうです。少し気がかかりです。
峰越コースはハクサンシャジンが見ごろです。例年は終盤となるころですが、今年は遅れています。アキノキリンソウはまだ蕾です。
特に登山口から北ノ股岳の間のハクサンシャジンが見事です。定期的に刈り払いをすることによってササが刈られ、日が当たるようになりハクサンシャジンが復活したと思われます。
日中は真夏日の日もありますが、朝晩は涼しくなりました。稲穂も垂れ始め、来月の中旬から
は稲刈りが始まり、横手盆地は黄金色になります。
2017年8月18日金曜日
薬師岳情報
真昼山地は朝晩は、過ごしやすい気温になり秋らしさを感じます。昨日、和賀岳まで巡回する予定で入りましたが、900m付近から霧雨で薬師岳の肩で引き返しました。
一昨年の災害で真木林道が通行止めになり、現在復旧工事中です。そのため、和賀岳や薬師岳への登山者が極端に少ない状況です。また、刈り払い等の整備をままならず、登山道は一部歩きにくい状態です。
甘露水から瀧倉
特に歩きにくい箇所はありません。
瀧倉から薬師岳
所々、ササが濃くなっています。倉方の上部は歩きにくくなっています。
9月上旬に刈り払いができるよう、準備中です。
薬師岳から小杉山
ムツノガリヤスやヒトツバヨモギが繁茂し歩きにくい箇所があると思います。ハクサンフウロやタムラソウが終わり、ウメバチソウなどの秋の花になろうとしていると思います。
9月上旬に刈り払いができるよう、準備中です。
小杉山から和賀岳
チシマザサが繁茂して足元が見えにくくなっていると思われます。
整備の予定については、
仙北市商工観光課 0187-43-3352
にお尋ねください。
薬師分岐からしじみ長根
ムツノガリヤスやチシマザサなどが繁茂し、歩きにくい状態と思われます。
来年整備できるかを検討中です。
白岩岳から小杉山
歩きにくい状態になっていると思われます。特に錫杖森から小杉山間は、藪が濃くなってルートファインデングの技術が必要です。田中陽希が和賀に向かったコースです。
来年の整備を検討中です。
疑問な点は倉田までお尋ねください。090-6452-3482
2017年8月12日土曜日
峰越林道情報
真昼山地は台風5号が通過した後、オホーツク海高気圧の影響を受け、梅雨のような天気が続いています。ダシ(東風)が吹き、真昼岳には滝雲が見えます。
7月22、23日の大雨で通行止めになっていた峰越林道は、整備が終わり峠まで通れます。峠から岩手県側は通行止めです。
峠からの峰越ルートに入り、高原状のお花畑が終わり北ノ股岳の手前の登りがエゾノヨロイグサやナンブアザミ、オオイタドリ、クロバナヒキオコシに覆われ歩きにくくなっていましたが、刈り払いを行いました。現在、ハクサンシャジンやハクサンフウロが見ごろです。また、アキノキリンソウも間もなく見ごろとなります。このためこれらの花の保護のため、十分な刈り払いができません。
9月の初めに花が終わり、根が十分に来年のためのエネルギーを蓄えたころに、もう一度刈り払いを行います。それまでは歩きにくい状態が続きますが、ご辛抱をお願いします。
2017年8月4日金曜日
峰越林道情報
真昼山地は梅雨が明け、天気が続いています。
峰越林道の状況
7月22、23日の大雨で峰越林道の路面が荒れ、現在は峰越林道は通行止めとなっています。昨日の8月3日、峰越林道の応急措置をして来ました。大雨で水が路面を流れて洗掘され、所々深い溝ができていました。流された砂利を集め溝を埋める応急措置をしましたので、4輪駆動車で車高の高い車は通れるようになりましたが、普通乗用車は通行が困難です。
整備には時間がかかりますので、しばらくお待ちください。
北ノ股岳の整備
峰越コースは、去年刈り払いをしましたので問題なく歩けます。しかし、登山口から高原を過ぎ北ノ股岳の登りに差し掛かる付近は、ナンブアザミやエゾノヨロイグサ、イタドリが繁茂し、30mほど歩きにくくなっています。7日にこの部分の刈り払いをする予定です。
峰越林道から風鞍の刈り払い
8月11日の風鞍登山に向けて、川口県境から風鞍の頂上直下まで刈り払いが終わりました。また、川口県境から峰越林道までも刈り払いをしましたが、水沢分岐から鹿の子分岐間の一部が残ってしまいました。8月中には刈り払いを終える予定です。
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