2016年12月22日木曜日

真木林道情報

 金曜日に降った雪はだいぶ解けましたが、真木林道は雪で通行できません。車高が高く、四輪駆動車であれば、真木橋まで通行可能ですが、23日の夜から24日にかけて大雪の予報ですから、土曜日からは完全に通行不能となると思います。

 昨日は登山口小屋まで巡回して来ましたが、林道の雪は思ったより少なく往路はスノーシューを着けましたが、帰りはツボ足でした。小さな雪崩が2箇所ありました。

 この時期に真昼岳の赤倉コースを登る方がいますが、雪崩が始まっています。尾根を登ってください。

2016年12月12日月曜日

アクセス道路の状況

 真昼山地は積雪期となり、厳冬期の装備が必要です。11日に降った雪で、アクセス道路は来年の雪解けまで通行できません。

また、谷筋では表層雪崩が起こりますので沢には入らないでください。尾根を登ってください。真昼岳は、焼山コースか大浅沢右岸コースがお勧めです。

 ヤセツルはこれからナイフリッジになりますが、雪庇はあまり発達しません。門の又沢側は急斜面となって滑落の心配がありますが、大浅沢側は比較的緩やかで、コースも見つけやすいです。今まで雪庇が発達して崩落したことは、ありません。

 横手盆地から吹き上げる風が強いですから、ヤセツルから上の西斜面がアイスバーンになりますので、ピッケルとアイゼンは必要です。スノーシューでの登りは難しくなります。

 写真は冬のヤセツルです

2016年12月9日金曜日

真木林道情報

 真昼岳も積雪期になりました。真木林道は今年の復旧工事は終わりました。来年は、袖川の奥で復旧工事が行われます。

 袖川より奥は、積雪で通行できません。登山口の小屋は冬囲いをしました。真木林道が開通する4月の中旬頃に小屋を開けます。また、小屋を開けると甘露水口から薬師岳まで、フラッグを立てます。倉方から薬師岳の肩までの三本ツルの東斜面では、雪庇の崩落がありますので危険ですので、入らないでください。必ず倉方へ回ってください。