2016年5月30日月曜日

赤倉コース情報

 

真昼山地は若葉の輝く季節となっています。


 赤倉コースは問題なく歩けます。登山道にあった倒木は処理しました。尾根から眺める横手盆地は、ほぼ田植えが終わり湖のようです。真昼の名花オサバグサが見ごろです。来週いっぱいで終わるでしょう。


 湖のような横手盆地は、6月中旬には緑の田んぼへと変わります。

2016年5月26日木曜日

真木林道情報

  


 真木林道は工事が4箇所で行われています。工事用の車が頻繁に通行しますので、林道を利用する際は気をつけてください。現在、最終民家で車両通行止めです。登山口小屋まで歩くと1時間半ほどかかりますので、行動時間に注意してください。




 真木林道沿いでは、タニウツギが咲き、梅雨もまじかになりました。ヒメシャガも見ごろとなっています。

2016年5月25日水曜日

真昼岳赤倉コース情報




 真昼山地のブナは、透き通るような黄緑の新緑からみずみずしい若葉へと変わりました。若葉を通して来る木漏れ日は、柔らかく心地よく降りかかります。


オサバグサ




 赤倉コースは問題となる箇所もなく、若葉のブナ林の中を楽しく歩けます。イワカガミが咲き、チゴユリの花がめんこい(かわいい)です。尾根付近からは真昼岳の名花オサバグサが見ごろです。シラネアオイ群落は名残です。ツバメオモトやサンカヨウも咲いています。


 


 真昼山地は初夏の花々で賑わっています。間もなくハクサンチドリが咲きます。



    ブナの雌花です。なかなか写真に撮ることができません







2016年5月16日月曜日

真昼岳赤倉コース情報

 真昼岳赤倉コースの雪は、すっかり消えました。ブナの新緑が美しい季節のなりました。コース上で問題となる箇所はありません。


 音動岳のシラネアオイ群落も咲いています。今年は来週の初め頃まで楽しめそうです。峰越コースとの分岐から音動岳南の鞍部まで、笹が濃くなって足元が見えませんので注意してください。ほかの山では見ることができない大株のシラネアオイが点在します。

 峰越林道は工事のため通行止めですので、赤倉コースを利用することになります。



 音動岳では大株のシラネアオイが見られます

2016年5月15日日曜日

薬師岳・甲コース情報

 真昼山地はブナの新緑がまぶしい季節です。

 
薬師分岐から甲コースを巡回して来ました。去年刈り払いの予定でしたが、真木林道が災害で通行止めになりできませんでした。今年の秋に刈り払いの予定です。現在は、笹が濃くなって歩きにくい状態ですが、踏み跡ははっきりしていますので迷うことはないでしょう。ササの濃い場所にはテープを置いてきました。


 
 今日、音動岳のシラネアオイ群落を登山教室で見に行きます。どの程度咲いているでしょうか。




写真は和賀川の支流小鷲倉沢にかかる滝です

2016年5月10日火曜日

赤倉コース情報

 真昼岳赤倉コースの雪は、ほぼ消えました。ヤセツルから峰越分岐へトラバースする途中に、小さな残雪があります。滑落しないように注意してください。一週間ほどで消えると思います。特に問題はありません。

 音動岳のシラネアオイは、間もなく咲くと思われます。登山教室は座学が終わり、15日から初めて山に入ります。15日に音動岳のシラネアオイ観賞ですが、咲いているでしょうか。例年であれば5月25日が見ごろですが、今年はだいぶ早いようです。

 真昼岳から和賀岳の残雪も例年より少ない状態です。今週中に薬師分岐から大甲、しじみ長根の刈り払いため、テープを置く予定です。





真昼岳から音動岳と和賀岳、左奥に秋田駒ヶ岳が見えます

2016年5月8日日曜日

入角林道の状況

 
真昼山地は新緑が美しい季節です。
 入角林道は、雪が解けましたが整備が進んでいません。去年の土砂崩れが中間地点の奥にあり、車の通行はできません。入り口付近は、支線の林道整備のため砂利が敷かれましたが、最初の橋から奥は、未整備で車高の高い4輪駆動車以外では通行は難しいです。

 200名山一筆書きで、田中陽希はこの林道を通り、白岩岳~錫杖の森~小杉山~和賀岳のコースを歩きましたが、このコースは上級者向けのコースです。体力、技術的にも中級者では難しいでしょう。
 錫杖の森にはアブミを着けて固定していますが、揺れて不安定です。このアブミの先には馬の背があって、バランスを崩さないように気を付けなければなりません。錫杖の森から小杉山までは、藪が濃くなっていますので、ルートファインディングを強いられます。地形図とコンパスがなければ無理です。基本的には尾根に登山道がありますが、一部藪こぎとなります。今年の刈り払いを計画中ですが、秋になるでしょう。6月には小杉山から錫杖の森まで、刈り払いのためのテープを置く予定です。
 
 写真は土砂崩れの様子です

2016年5月4日水曜日

和賀岳情報

 

  真昼山地は登山道の雪は、間もなく消えそうです。新緑の美しい季節となりました。和賀岳の登山道は、瀧倉と倉方の間、小杉山から和賀岳の間が残雪で歩きにくくなっています。もう一週間で登山道の残雪は大部分がなくなると思われます。

 真木林道は、災害復旧工事と林道の新設工事が始まっていますので、通行の際は注意してください。車は最終民家で通行止めです。歩くと登山口小屋まで1時間半から2時間です。




間もなく登山b道の雪は消えます。写真上は三本ツルから真昼岳、写真右は小鷲倉から和賀岳