2018年12月29日土曜日

真木林道情報


 強い寒気の影響で、真昼山地は大雪となっています。この寒気はピークを越え徐々に平年の気温に戻る予報です。


 真木林道は、雪で通行できません。例年、4月の25日までには袖川までの整備を行っ
ています。袖川まで開通すれば、甘露水から薬師岳までに夏道に沿ってフラッグを立てます。この頃は、薬師岳から伸びる三本ツルは雪庇の崩落が始まりますので、夏の登山道に沿って倉方に迂回するようにしてください。


    写真は袖川の立岩です


 


 真昼岳へは尾根を利用するようにしてください。南沢、赤倉沢は表層雪崩が頻繁に起こります。冬期間から春山の期間は焼山コースか今年開いた大浅沢新道を利用してください。ヤセツルはナイフリッジになりますが、今まで雪庇がかかったことはありません。東の肩の部分にルートをとれます。


2018年12月3日月曜日

真昼岳赤倉コース情報


 真昼山地でも雪が積もり始めました。2,3日は貴重な小春日となりました。その後は時雨模様の天気が続き、4、7日はかなり荒れる天気図です。


 真昼岳赤倉コースは、石台から上は雪はありますがスノーシューやかんじきはは必要ありませんでした。尾根は10cmほどの積雪で
す。間もなく本格的な降雪となります。







 山頂のササには雪が載っていました

2018年11月25日日曜日

真木林道情報


 真昼山地の麓でも23日に初雪が降りました。この雪で峰越林道は通行できません。真木林道は、昨日の天気で雪が解け通行可能でしょう。しかし、この時期は天気が急変しやすく雪が降ると短時間で積もり、通行不能となることがありますので入らないでください。



 登山口の小屋は冬囲いをし、水も止めました。入り口は緊急のために、利用できるように囲いは半分です。


 

2018年11月7日水曜日

刈り払い状況


 真昼山地は、渓谷の紅葉も名残となり冬枯れになろうとしています。


 しじみ長根から中ノ沢岳、風鞍の刈り払いをして来ましたが、
手直しをする部分もありますが、問題なく歩けるようになりました。






     刈り払い前の写真

降雪が間近ですので今年の刈り払いはこれで終わります。






    刈り払い後の写真






 来年は、中ノ沢岳の頂上付近の手直しと、今年できなかった薬師岳の肩から甲分岐までの刈り払いを6月上旬から始める予定です。来年の7月以降は、和賀岳から薬師岳、真昼岳を経由して女神山での縦走が藪こぎなく出来ることでしょう。

2018年11月3日土曜日

刈り払い状況


 真昼山地は初冬になりました。11月2日和賀岳が初冠雪となりました。真木渓谷、川口渓谷は紅葉の見ごろを過ぎようとしています。
今年は、台風の影響を受けましたが、色は良く出ています。週の半ばまで好天が続くようですから、真木渓谷、川口渓谷、抱返り渓谷、大又渓谷の散策がお勧めです。






大倉岩の紅葉








 和賀岳から女神山までの縦走路の内、甲分岐から風鞍の間を刈り払い中です。3日の今日は風鞍から中ノ沢をめざします。明日か明後日には終了する予定です。
和賀岳が初冠雪となりましたので、今年の刈り払い作業は終わります。

 甲分岐から薬師岳の肩の間は来年の6月初めには刈り払いを行う予定です。



風鞍からの初冠雪の和賀岳

2018年10月26日金曜日

刈り払い状況


 真昼山地の渓谷は紅葉が見ごろです。 今週末がお勧めですが、
天気が崩れる予報です。来月初めまでは、楽しめそうです。






 大倉岩の紅葉


 現在、甘露水からしじみ長根の刈り払いが終わり、中ノ沢岳まで進みました。
今日は風鞍に向けて刈り払いを進めます。明日から天気が大きく崩れる予報なので、天気が回復する11月2日頃から再開する予定です。



 風鞍までの刈り払いで、降雪が始まりますので今年は刈り払いは終わりです。甲分岐から薬師岳肩までは、2019年の6月に予定しています。






 甘露水からしじみ長根、中ノ沢岳、風鞍、南風鞍は、来年の真昼山地トレイルランニング大会のコース候補となっています。来年の大会に向けて準備を進めています。


2018年10月25日木曜日


 真昼山地の渓谷は紅葉の見ごろとなりました。抱返り渓谷は5分程度、川口渓谷、
真木渓谷は見ごろです。今週末がお勧めですが、天気が崩れる天気予報です。









 真木渓谷の黒滝


 そろそろ初冠雪の便りが届きそうな頃となりました。
真昼山地は標高900m以上は冬枯れとなりました。あとは雪を待つばかりとなりました。




 和賀岳の冬枯れ






 
キノコ類もなめこが顔を出してそろそろ終わりです。

2018年10月20日土曜日

しじみ長根の刈り払い状況


 真昼山地の渓谷では、紅葉が5分程度になりました。尾根は冬枯れとなっています。紅葉の見ごろは10月25日頃でしょう。



 登山道の刈り払いは、林道跡を終え現在しじみ長根の中間地点を越えました。今年は、
中ノ沢岳と甲の分岐の鞍部から帰鞍方面を刈り払います。11月初めには作業が終了予定です。時間と予算の関係で、今年は風鞍までの刈り払いとなるでしょう。
 
 作業途中のしじみ長根  紅葉が始まっています 







 甲分岐から薬師岳肩は、来年の6月頃となるでしょう。

2018年10月8日月曜日

真木林道情報


 真昼山地の麓では、稲刈りも終盤です。

 真木林道は、台風の影響もなく通行できます。現在災害復旧工事を行っているため平日の8時から16時半まで通行規制(車両通行止め)が行われています。予定は今月の12日まです。間もなく工事が終了します。

 真木渓谷と川口渓谷のの紅葉の見ごろは、10月の25日ごろです。

2018年9月28日金曜日

台風24号の気になるコース


 真昼山地は稲刈りのピークを過ぎました。台風24号の進路が気になります。

 気象庁の28日3時の発表では、1日に真昼山地を通過する予報円です。

 上空のジェット気流を見ると、南下して来て27日の午後9時の高層天気図では若狭湾の北に南下して東北を通り千島に吹いています。ヨーロッパ中期予報センターの天気図を見ると、1日に奈良付近から東北南部を通り千島の南に進んでいます。ジェット気流に乗っているように見え、気象庁より東寄りのコースです。

 これからの進路予想に注意していきます。

2018年9月20日木曜日

真昼岳情報


 
真昼岳から見下ろす横手盆地は、黄金色に輝いています。ブナ林も紅葉の兆しが感じられます。



間もなく紅葉の始まるブナ林



 峰越口から赤倉分岐まで刈り払いが終わりました。朝露に濡れずに歩けるようになりました。


 赤倉コースは、サワアザミが見ごろです。所々にキツリフネの群落がみられます。

2018年9月16日日曜日

和賀岳刈り払い終了


 真昼山地の麓では稲刈りが始まり、秋も深まって来ました。山から見下ろす横手番地は黄金色に輝いています。

 小杉山と和賀岳間の刈り払いが終わりました。
ササが濃く刈り払いに時間がかかってしまいました。刈り払ったササが滑りますので注意してください。


 



 刈り払いが終わった小杉山から眺める小鷲倉









  薬師岳から和賀岳の尾根は、紅葉の徴候が出て来てナンゴクミネカエデが微かに色づいてきました。来月の上旬には和賀岳の紅葉が見ごろとなるでしょう。

刈り払いが終わった和賀岳、草紅葉の季節です

2018年9月4日火曜日

和賀岳刈払い状況


 真昼山地はエゾリンドウ(エゾオヤマリンドウ)が、見ごろです。薬師平のタムラソウは終盤です。ハクサンフウロ、ミヤマアキノキリンソウはまだ見られます。 



 小杉山和賀岳間の刈払いを行っていますが、ササが濃くなかなかはかどりません。小鷲倉の手前まで刈り払いが終わりました。来週から再開します。最も藪の濃かった小鷲倉の登りは、楽になりました。小鷲倉と大鷲倉の鞍部もササを泳ぐような状況ですが、距離は短いです。来週いっぱいで終わらせたいと考えています。



  刈り払い前の状態です








刈り払い後の状態です




刈り払ったササが滑りますので注意してください。

2018年8月29日水曜日

真木林道の通行規制


 真昼山地は、めっきりと秋らしくなりました。

 真木林道で災害復旧工事が進められていますが、工事を進めるうえで次のとおり交通規制を行うことになりました。

 期     間   9月10日から10月10月12日

 交通規制の内容   午前8時から午後4時半まで
           月曜日から土曜日  日曜日は解除されます。

 和賀岳、薬師岳への登山を計画されている方は、日程の変更が必要ないのか確認をしてください。

2018年8月28日火曜日

和賀岳の刈払い


 真昼山地は大曲の花火も終わり、確実に秋に向かっています。朝晩は肌寒く感じるようになりました。


 27日から小杉山と和賀岳間の刈払いを始めています。天気予報を見ながらの刈払いですので、28日で一時中断し天気の回復を待って行います。日曜日か月曜日には終わりたいと思っています。しばらくお待ちください。

2018年8月22日水曜日

真木林道情報


 真昼山地ではエゾオヤマリンドウが咲き始め、花の季節も終わりに近づいています。


 真木林道は災害復旧工事を行っていますが、現在休工中です。工事の進捗状況によっては、交通規制がかかる可能性が出て来ました。情報に注意してください。

2018年8月9日木曜日

真昼岳大浅沢新道情報


 真昼山地は一時涼しくなりましたが、8日からは再び暑い日となっています。


 大浅沢新道の登り口と途中の急登箇所にロープを付けましたが、さらに追加の準備を進めています。

 善知鳥の三沢出合(さんさわであい)に車を止め、大浅沢(おおあさざわ)の右岸を進みますと、5分ほどで小浅沢(こあさざわ)に出ます。小浅沢を下った出会いから尾根のへの急登が始まります。アカマツとミズナラの点在する急な尾根を登ると傾斜が緩んだ登山道の東わきに、太いアカマツ(一服赤松と命名)があります。





一服松まではアカマツが点在しますが、ここから上部にはありません













 この辺りから美しいブナの二次林となり次第に傾斜が緩み、北東に向かっていた登山道は北へと向きを変えます。ここをブナ見平(ぶなみだいら)と名付けました。



美しいブナ林ですが、自然林ではなく二次林です。赤倉コースのブナ林の道標があるあたりのブナ林も二次林です








 ブナ見平を過ぎるとやや傾斜が増してきます。チシマザサが見えてくると間もなく三角点のある小杉崎(こすぎざき)からの尾根と合流するアクビの台(だい)に出ます。




西側には赤倉コースの南沢が見えます









 ここから登山道は再び北東に向き、傾斜もゆるくなり坊主アワ畑(ぼうずあわはた)を進みます。間もなく垂れ下がった枝が根を張り一本のスギとなった奇木アシュウスギを過ぎると間もなく赤倉コースと合流します。




日本海側の多雪地帯にはこのようなスギが時々見られます



コースタイム

三沢出合~ 5分 ~小浅沢~ 30分 ~一服松~ 10分 ~ブナ見平~ 30分 ~アクビの台~ 15分 ~赤倉コース合流点




2018年8月2日木曜日

小杉山~和賀岳の刈り払い予定


 真昼山地も暑い日が続いています。真昼岳南峰のナチュラルガーデンでは、ヤマルリトラノオが見ごろです。透き通るような清楚はまさに瑠璃色で、可憐な花です。


     南峰のヤマルリトラノオ 



 現在、小杉山から和賀岳の間はササが濃く足元が見えずに非常に歩きにくくなっています。このため仙北市からの依頼によって、刈り払いの準備をしております。

 現在、夏の花が咲き誇っていますので、これらの花が種を着け、根に来年の花の栄養を蓄える8月の下旬を待って刈り払いを行います。8月25日から刈り払いを始める予定です。もう少しお待ちください。

2018年7月23日月曜日

大台山の刈払い


 真昼山地は蒸し暑い日が続いています。ヒグラシが鳴くようになり、夏本番です。


 大台山の刈払いが終わりました。大台山は大台スキー場や川口林道から手軽に登れる山です。山頂の往復だけでなく、少し林道歩きがありますが周回することもできます。茶臼山との鞍部、川口林道からの登山口より上部は美しいブナ林が広がります。

2018年7月12日木曜日

和賀岳~小杉山の刈払い


 週間天気図から判断すると真昼山地の梅雨も来週の初めには、明けるのではないでしょうか。和賀岳のニッコウキスゲも連休が見ごろと思われます。今年はコバイケイソウも当たり年で、大鷲倉付近のお花畑は見ごたえがあります。ミヤマトウキ、ハクサンボウフウも咲き誇っています。7月下旬には、ハクサンシャジンも咲き始めます。


 小杉山から和賀岳の間は、ササが濃く足元が見えずに歩きにくくなっています。仙北市では刈払いの準備をしています。今は、夏の花が咲き誇っています。花の保護のため話合い、8月の下旬から刈払いが始められるよう協議しています。もう少しお待ちください。

和賀岳山頂から高下岳(こうげだけ)方面


 

2018年7月10日火曜日

和賀岳情報


 真昼山地の梅雨明けも間近のように見えます。天気図から判断すると18日には開けると判断しています。

薬師岳から和賀岳は、花の賑やかな季節となりました。薬師岳のニッコウキスゲは見ごろ、和賀岳は3分ほどです。15日頃が見ごろでしょうか。和賀岳の北斜面が一番の群落です。トウゲブキと一緒に黄色に染まります。

 和賀岳の北斜面からの田沢湖

 小杉山と和賀岳の間が笹が濃くなって非
常に歩きづらくなっています。整備の計画は仙北市の商工観光課へお尋ねください。






薬師岳のニッコウキスゲとイブキトラノオ

2018年6月30日土曜日

真木林道情報


 真昼山地は梅雨の雨が続いて、蒸し暑い日となっています。真木林道は、大雨の影響もなく、登山口まで通行できます。

 天気予報と天気図を見ると、梅雨末期のようです。明日は曇り予報ですが、台風の影響もあり雨が続く週間天気予報です。

 ニッコウキスゲ観賞登山の7日は、気象協会の予報では雨、ヨーロッパ中期予報センターの天気図を見ると晴れと判断できます。そして、9日に梅雨前線が大陸の沿岸付近まで北上しています。これで、東北を除く日本は梅雨明けと判断できるかもしれません。今年の遠征は、西穂高から奥穂高、屏風尾根、上高地の縦走です。来週の後半は天気図とにらめっこで、出発日を決める日が続きそうです。

 写真はヤマスカシユリです。この花が咲くと薬師岳と和賀岳のニッコウキスゲも咲き始めます。7月7日は見ごろとなるでしょう。織姫と彦星の逢瀬の日、きっと晴れるでしょう。

2018年6月25日月曜日

和賀岳情報


 真昼山地も梅雨入りし、27日からは梅雨前線が日本海へ北上し雨の日が続く予報です。

 山の花も初夏の花へと代わりました。ニッコウキスゲも咲き始めました。今年の蕾は多く、薬師岳、和賀岳のニッコウキスゲには期待が膨らみます。薬師岳の西斜面、和賀岳山頂は黄色に染まることでしょう。7月7日の薬師岳・和賀岳ニッコウキスゲ観賞登山が楽しみです。和賀岳の見ごろは薬師岳より5日ほど遅れます。今年は20日頃は名残となると予想しています。



  16年の薬師岳のニッコウキスゲ

2018年6月21日木曜日

川口渓谷、鹿の子山の整備計画


 真昼山地は梅雨入りし、はっきりしない天気が続いています。

 川口渓谷の道路は、現在草刈りと路面の整備を行っています。青葉の美しい季節ですので、渓谷の散策がお勧めです。


 川口鉱山の廃道の刈り払いを行っています。ブナ林の中をかって鉱石を運搬していた道路を刈り払いをし、ハイキングコースとしています。森林浴を楽しめる手軽なコースです。


 和賀岳から真昼岳を経由し女神山に至る大縦走路の刈払いを行います。

薬師岳肩からしじみ長根、甘露水     6月下旬から7月上旬
甲分岐から中ノ沢、風鞍         7月中旬から8月
鹿の子分岐付近、水無沢エスケープルート 6月下旬

 これらのコースの刈払いが終わり次第、白岩岳から小杉山までの刈払いの準備にかかります。このコースは、200名山一筆書きで田中陽希が歩いたコースです。

 

2018年6月6日水曜日

和賀岳登山のお知らせ


 真昼山地のいよいよ初夏となり、登山の季節となりました。

 大仙市太田支所では、NHKの花の百名山である和賀岳と薬師岳のニッコウキスゲ観賞登山を行います。200名山にもなっている和賀岳は、中級者以上の体力と技術が必要です。休憩時間を入れて10時間の行動時間となります。

い  つ   7月7日 薬師・和賀岳登山口小屋6時集合
定  員   30人
募集開始   6月20日午前9時から。これより以前には受け付けません。なお、例年は当日の正午頃には定員になります。

申し込み先 大仙市太田支所 電話0187-88-1111 市民サービス課まで

 なお、詳しいことは電話090-6452-3482 倉田までお尋ねください。

2018年6月4日月曜日

和賀岳情報


 真昼山地の麓、横手盆地では田植えは終わりました。山では春の花から初夏の花に代わろうとしてしています。


 真木林道は、整備が終わり登山口まで通行できます。エゾハルゼミの声が眠気を誘います。
 
甘露水コースの登山道は、2箇所に残雪がありますがほぼ開けました。フラッグは回収しました。
 コースの整備状況は、去年の秋に甘露水から小杉山までの手前まで刈り針を行いました。薬師分いいから甲分岐、甘露水までの刈払いを6月9日からかかる予定です。その後。中ノ沢岳、南甲コース、8月下旬には小杉山から錫杖の森コースと二股口から錫杖森コースの整備の予定です。

 小杉山から和賀岳の整備については、仙北市の管内になりますので商工観光課(0187-43-3352)にお尋ねください。


2018年6月1日金曜日

アクセス道路状況


 真昼山地の麓では田植えも終盤に近づきました。間もなく湖のようは横手盆地は緑の田園へと変わります。


 和賀岳、真昼岳へのアクセス道路の状況は次のとおりです。

 真昼岳   峰越林道:整備が終わり峠まで通行できます。
       赤倉沢林道:登山口まで通行できます。


 和賀岳   真木林道:袖川から奥の整備が終わり通行できます。
       入角林道:奥の二股出合の橋を渡った右岸に崖崩れがあり、通行不能


  6月5日をめどに、善知鳥コースの向沢から兎平分岐まで刈払いをする予定です。


2018年5月26日土曜日

薬師岳情報


 真昼山地は田植えが最盛期で、若葉の美しい季節です。

 
 真木林道の補修工事が終わり登山口前通行できます。


 和賀岳の甘露水コースの内、滝倉と倉方の間に2箇所ほど残雪があります。
フラッグを残してありますので、迷うことはないと思います。



 三本ツルから見た薬師岳の肩






 大仙市太田支所では、7月の中旬にニッコウキスゲを観賞する募集登山を計画しています。詳しいことが決まりましたら、お知らせいたします。

2018年5月23日水曜日

真昼岳情報


 横手盆地の田植えが始まり、真昼山地の山々から眺めると幻の横手湖が出現しました。この湖は6月になると青い田園風景となります。


 峰越林道は峠まで除雪は終わりましたが、まだ路面と路肩の補修中のため通行止めです。計画通り6月1日に開通のため、通行止めにご協力をお願いします。通行止めを無視して侵入すると整備が遅れ、開通が遅れるころになります。登山と同様にマナーを守ってください。


 善知鳥コースは、例年より雪崩のデブリが多く残っています。雪崩によって生じた倒木が2箇所で登山道を塞いでいます。通る際は注意して、ください。6月の中旬には刈払いを計画しています。


 新しい登山道を計画しています。善知鳥口から大浅沢右岸の尾根に、赤倉コースのブナ林まで新しい登山道を開く予定です。この登山道によって、善知鳥口を起点にした周回コースができます。松坂口の急登、南峰の急登を楽しんで赤倉コースを下り、ブナ林から善知鳥口へ戻るのもよし、ブナ林を通り真昼岳、松坂の難所、向沢の沢歩きを楽しむこともできます。楽しみにしてお待ちください。

2018年5月22日火曜日

真木林道情報


 真木林道は、週末の大雨で真木橋の手前で崖崩れがありました。現在、撤去作業をしていますが、23日頃までかかりそうです。その間は通行止めになります。

 早く工事を終えるために、協力をお願いします。


2018年5月21日月曜日

真昼岳赤倉コース

 真昼山地の麓では田植えが始まり、横手盆地は湖のようになっています。
屋敷林囲まれた民家は、島のようです。



   音動岳からの横手盆地と鳥海山








 真昼岳赤倉コースは雪が消えましたが、南沢に一箇所デブリがあります。トンネル状になっていますので下を通れます。


ブナ林は若葉が美しく、みずみずしい緑の空気が心地よく感じられます。


 音動岳のシラネアオイは見ごろです。20日の早朝の霜で傷ついているのが残念です。



若葉のブナ林


 

2018年5月17日木曜日

真昼岳赤倉コース


 真昼山地の麓でも16日は、真夏日の一歩手前となりました。今日からは土曜日まで雨で、気温は低目の予想です。


 真昼岳のシラネアオイが咲いています。音動岳のシラネアオイも咲いています。今年は尾根の登山道が開けるのが早かったため、シラネアオイも早く咲きました。週末から来週の中ごろが見ごろと思います。真昼岳だけでなく、音動岳へも足を伸ばしてみれください。登山道のわきがシラネアオイの群落です。

2018年5月13日日曜日

薬師岳、和賀岳情報


 真昼山地は雪解けが進んでいますが、東斜面には残雪が残っています。薬師岳から見る
小滝山、白岩岳の東斜面には残雪が豊富です。




     写真の左が小滝山、右が白岩岳

 

和賀岳の甘露水コースは、滝倉(たくら)の水場までは完全に雪が消えました。滝倉か ら倉方の間は、中間地点で登山道が一部出ましたがまだ残雪に覆われています。12日にフラッグを修正し、立て直しました。倉方の迂回地点で直進すると三本ツルに登るには藪こぎとなります。必ず倉方に廻ってください。


 滝倉平の残雪は例年より深いです

 





 三本ツルツルから和賀岳の間に残雪があるのは、薬師平と和賀岳直下です。小杉山から和賀岳の間はササが濃くなって足元が見えませんが、登山道はしっかりしています。仙北市に刈払いをお願いしましたが、まだ未定です。

 薬師平付近からの和賀岳


 三本ツルのシラネアオイが咲き始めました。やまでも季節は初夏に向かっています。

2018年5月12日土曜日

真木林道情報


 真木林道の雪は消えました。袖川までは整備されていますが、奥は来週中には整備が終わる予定です。現在は最初のヘアーピンと次のヘアーピンの間に倒木があります。車高の高い軽自動車は通れますが、車幅の広い車の通行は難しいでしょう。

 今日、滝倉と倉方の間のフラッグの調整をします。この間の登山道は20日過ぎには開けるでしょう。

2018年5月7日月曜日

真昼岳情報


 真昼山地は急激に雪解けが進み、間もなく登山道の残雪は消えるでしょう。

 赤倉コースの状況は次のとおりです。

 南沢~石台  南沢に一箇所、大きなデブリがあります。踏み抜かないように気をつけてください。
 石台~ヤセツル見晴らし点  ブナの原生林からヤセツルに登る登山道に残雪があります。注意しながら進んでください。
 ヤセツル~峰越分岐  残雪が断続します。峰越分岐に迂回する際、登り過ぎないように注意して、トレースを確認してください。迂回路の中間点にある沢目に残雪がありますので、滑落しないように確実にステップを切って進んでください。

 峰越林道は整備にかかりますので、しばらくお待ちください。


 音動岳のシラネアオイ群落の開花は早まりそうです。20日前後が見ごろでしょうか。

2018年5月2日水曜日

和賀岳情報


 真昼山地の雪解けは、急速に進んでいます。和賀岳への甘露水コースは、瀧倉の水場から倉方の間に深い残雪があります。三本ツルから和賀岳の間には、薬師平と和賀岳直下に
大きな残雪があります。薬師平と小杉山の間にも残雪がありますが、尾根に沿って歩けば迷うことはありません。


 瀧倉(たくら)と倉方(くらかた)の間はフラッグを立てましたので、迷うことはないでしょう。倉方への迂回地点は直進しないで、必ず倉方へ回ってください。サンボツルに残っている残雪がまだ滑り落ちます。
三本ツルから薬師岳(左奥)

2018年5月1日火曜日

薬師岳情報


 真昼山地の麓では、桜が散りました。


 甘露水コースの内、瀧倉の水場まではほぼ雪が消え、奥は倉方まで深い雪です。三本ツルは雪が消えましたが、中間に一部残雪があります。薬師岳頂上直下には、残雪があります。滑落防止のためには、アイゼンとピッケルが有効です。

 5月1日には和賀岳までフラッグを立てます。


 

2018年4月30日月曜日

薬師岳情報


 真昼山地の麓の雪は消えましたが、中腹はまだ雪が深いです。

 


 薬師岳の甘露水コースは、瀧倉(たくら)の水場まではほぼ雪が消えました。一部に残雪がありますが、迷うことはないでしょう。水場から上部の雪はへ年より深いです。

 29日からフラッグを立てています。30日も継続します。21日は和賀岳へコースの内、薬師平、小杉山、小鷲倉にフラッグを立てます。



 倉方迂回地点

2018年4月23日月曜日

和賀岳登山口の小屋を開けました


 真昼山地は雪解けが進み春山も終盤です。

 

 真木林道の奥の薬師岳・和賀岳登山口の小屋を開けました。水も通しましたので、普段通りの利用できます。

 真木林道は袖川までは、整備が終わり通行できます。奥の小路又(こじまた)端までは雪が消えましたが、奥はまだ深い雪です。連休明けには通れるようになるでしょうか。

 明日、フラッグを立てる予定ですが、天気が荒れる可能性がありますので、延期になるかもしれません。28日までには薬師岳まではフラッグを立てます。薬師平、小杉山、小鷲倉付近のフラッグは29日を予定しています。
 

2018年4月22日日曜日

川口渓谷情報


 真昼山地は順調に雪解けが進んでいます。

 川口渓谷はゲートまで雪が消え、車で入れます。歩道の雪も解けましたが、一部にデブリの雪が残っています。渓谷の入り口では芽吹きが始まっています。新緑の見ごろは、4月の下旬から連休明けまでです。

 










 

 


 新緑のみずみずしい美しさは、秋の紅葉にも負けません。オレンジ色や黄色、萌黄色から浅黄色、黄緑の芽吹きは心が軽やかになります。


2018年4月19日木曜日

真木林道情報


 真昼山地の雪解けは順調です。

 真木林道は袖川まで開通しました。奥は連休明け頃に通行できるようになるでしょう。真木橋の手前で、林道工事が始まりますので通行の際は注意してください。

 林道わきには、マンサク、エゾノイワハタザオ、キケマン、キブシ、カタクリ、イワウチワなどの花が見られます。



2018年4月11日水曜日

川口渓谷情報


 真昼山地は雪解けが進んでいます。

 川口渓谷は今週の末頃にはゲートまで、車が入れるようになるでしょう。二股の休憩所のまでの途中に大きなデブリがあります。

 川口渓谷の新緑は例年通り4月の下旬からゴールデンウイークにかけて楽しめるでしょう。紅葉と違ったみずみずしい美しさがあります。紅葉と同じように新緑の名所です。

2018年3月21日水曜日

赤倉沢林道情報


 真昼山地は雪解けが進んでいます。赤倉沢林道は登山口手前が雪崩の常習地ですが、雪崩れました。ただ、小さな雪の塊が一つありますので雨の後や気温が緩んだ日は注意してください。

 
夏道の南沢は、4月いっぱいは雪崩が発生しますので入らないでください。尾根を利用してください。特に今年雪が深いですから、規模の大きな雪崩が心配です。南沢の右岸の尾根か権現沢の左岸の尾根を利用してください。
 3月いっぱいは、急登ですが権現沢尾根をお勧めします。ダイレクトにやせつるの尾根に出ます。ピッケルとアイゼンは必携です。

 4月になったら、南沢からブナ林に直登ルートにフラッグを立てる予定です。

2018年3月12日月曜日

真木林道情報


 真昼山地は、3月になってから気温も上がり雪解けが急速に進んでいます。

 真木林道は、平年の1.5倍ぐらいの積雪でしたが、雪解けが急速に進み例年よりやや多い程度になりました。雪も締まり、気温の低い朝は堅雪となりつぼ足でも沈みません。

 
大仙市太田支所と協議を4月の25日をめどに袖川の園地まで、真木林道の整備をお願いしました。今後大雪がなければ、薬師岳まで4月中に登山道に沿ってフラッグを立てます。

2018年2月27日火曜日

真木林道情報


 真木林道は例年より深い積雪となっています。新雪は締まって来て、歩きやすくなりました。雪解けは遅れると思われます。

 例年、4月25日めどに真木林道を整備し袖川までは開通していますが、今年も25日までは袖川まで開通できるように、太田支所にお願いします。4月中には薬師岳まで、フラッグを立て登山道を示したいと思います。三本ツルには雪庇がかかり。4月下旬から連休にかけて崩落しますので、倉方に廻ってください。直登しても雪庇に阻まれて登れないだけでなく、崩落の直撃に会う可能性もあります。

 


 昨日は天気が良く、ユキムシ(セッケイカワゲラ)が活発に歩いていました。

2018年2月20日火曜日

真昼山地は大雪です


 真昼山地は北海道の北の上空に零下42~45度の寒気が停滞気味なため、大雪となり積雪が例年の倍近い深さとなっています。

 今日から降雪は小康状態の天気予報ですが、山では表層雪崩が心配ですので入山は控えた方がよいでしょう。

 また、ヨーロッパ中期予報センターの天気図では、28日から29日にかけて日本海を北上して北海道の北に進む低気圧が非常に発達して、大荒れの天気図です。爆弾低気圧になるように見えます。この低気圧が南の暖かい空気を呼び込めば、雪崩が心配されます。来週半ばの天気用法には細心の注意をしてください。

2018年2月16日金曜日

大雪となっています


 真昼山地は2月上旬まで平年並みの雪でしたが、その後の寒波によって降雪が増え、平年よりかなり多い積雪となっています。この後の週間の天気図を見ると、南岸に前線が次々と通過するようになり春の兆しが見えて来ましたが、北海道の北にはまだ寒気が停滞気味です。まだ北日本では雪が続く予報です。

 山に入る場合は、表層雪崩に注意してください。沢は避け尾根を利用するようにしてください。雪が落ち着いて来たら、焼山コースとやせつるの状況を確認して来る予定です。

2018年2月3日土曜日

積雪の状態


 真昼山地は2日に冷え込みました。大曲のアメダスでは最低気温が15.6度を記録しました。ダイヤモンドダストも見られました。雪は連日の寒波で平年並みになりました。気温が緩むと表層雪崩が心配です。

 昨日は快晴で、新雪に覆われた和賀岳を見ることができました。


 今日は太田の火祭りです。風がなく多くの風船が無事上がることを祈っています。

2018年1月8日月曜日

真昼山地の積雪平年に近づいてきました


真昼山地の積雪は平年に近づい来ました。11月に降った雪が根雪になりましたが、私にとっては初めてのことです。12月も強い冬型の気圧配置はありましたが、長続きせずドカ雪になることはありませんでした。しかし、平均気温は例年より低い日が続いています。

 大台スキー場は年末年始に営業でき、子どもたちが電気に滑っていました。明日の9日はお荒れた天気になるようです。

 日の出前の真昼岳