真昼山地山模様
真昼山地の山々の登山情報、季節の変化をお伝えします。和賀岳、薬師岳、真昼岳、羽後朝日岳などの登山や川口渓谷、真木渓谷のハイキングの参考にしてください。
2019年3月31日日曜日
真木林道情報
真昼山地は3月の下旬になって、春は足踏み状態です。3月27日やや多い積雪がありました。
真木林道は登山口小屋まで開通しましたが、この雪で再び袖川から奥は雪で通れません。
中期予報の天気図を見て、寒気の状態を勘案すれば、4月の5日以降になれば雪が消え通れるようになるでしょう。8~10日に5,000mの上空を強い低気圧が東北を通過する予報図です。この低気圧が寒気を伴っていますので、気になります。
2019年3月23日土曜日
大浅沢新道状況
真昼岳も雪解けが進んでいます。山の斜面にはクレバスが見え、全層雪崩が起きています。谷筋には入らないでください。行動時間と安全性から大浅沢新道を
お勧めします。登山道の取り付きから急登ですが、ブナ見平付近からは斜度が緩みます。
一服松を越え、ブナ見平付近までは雪が消えました。上部はスノーシューかワカンが必要です。
ヤセツルはややナイフリッジ様ですが、尾根を歩けます。冷え込んだ朝は、赤倉山の斜面がアイスバーンになりますのでクランポン(アイゼン)とピッケルが必要です。ポールでは滑落を止めることができません。
真木林道の開通
真昼山地の雪解けは進んでいます。真木林道は開通しました。小路又(こじまた)から小屋までは、道があれていますので車高の高い車がよいでしょう。
小屋の冬囲いを一部を撤去しています。水は凍結の心配がなくなる4月の中旬に流します。
登山口の小屋付近にはまだ雪が多いです
薬師岳までの登山道に、4月上旬にフラッグを立てます。
登山道は全てゆきに埋もれているtお思われます。
天気予報では2,3日は寒の戻りの天気となっています。マンサクの花が咲きました。
2019年3月19日火曜日
真木林道情報
真昼山地の麓ではすっかり雪が消え、4月のような日が続いています。白鳥も北に帰り、落ち穂を唾む姿も見られなくなりました。朝早くからキジの雄が求愛の鳴き声をあげています。
真木林道の整備が始まっています。今年は雪が少なく例年よりも一箇月ほど早く
整備が始まりました。袖川までは整備が終わりましたが、登山口までの整備にはまだ時間がかかります。
登山口の小屋の一部の窓と入り口から囲いを外しました。凍結の恐れがあるため、水は4月の中旬から流します。
小屋まで開通したら、薬師岳までの登山道にフラッグを立てます。雪庇の崩落と雪の断崖が薬師岳への直登を阻んでいます。
倉方に迂回する夏道が、安全で早いです。ピッケルとアイゼンは必携です。
大倉岩の雪もきえました
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