2019年5月31日金曜日

真昼岳情報


 真昼山地は若葉から青葉の季節になろうとしています。田植えはほぼ終わりました。


 真昼岳の峰越林道は整備が終わり、峠まで通行できます。西和和賀まで開通したとの情報もありますが、まだ確認しておりません。


 登山道は全て問題なく歩けます。

峰越コース   峰越林道の峠から北真昼を経由して、アップダウンのある展望のよいコース。初心者向けです。オサバグサが見ごろとなっています。
赤倉コース  南沢を経由して、美しいブナの二次林、原生林を歩く中級者向けのコースです。増水時は南沢は注意して歩いてください。
大浅沢新道  2018年に開かれたコースです。登山口からいきなり急登が続きます。40分ほどでブナの二次林の美しいブナ見平です。赤倉コースと合流します。増水時はこのコースの利用をお勧めします。体力のいる中級者コースです。
善知鳥コース  向沢を渡渉しながら進む上級者向けのコースです。松坂(まっさか)から兎平まで急登が続きます。南峰の急登も鎖とロープがあります。向沢はマーキングはありますが、ルートファインディングの技術が必要です。秋田県の山岳グレーディングを参考に判定すると、体力度5、技術難易度Cかそれ以上です

 真昼山地にマイナー12名山の羽後朝日岳がありますが、同じく山岳グレーディングを参考にすると、体力度8、技術難易度E以上がふさわしいと思います。



2019年5月27日月曜日

真昼岳情報


  真昼山地の麓、横手盆地では田植えが終盤となりました。真昼岳から眺めると湖のようですが、間もなく緑の田園となります。昨日は時季外れの真夏日でした。今日も真夏日の予報です。中期ヨーロッパ予報センターの天気図では、明日からは平年並みの気温になるようです。

 真昼岳赤倉コースの残雪はすべて消え、オサバグサが咲き始めました。シラネアオイは終盤です。


 6月1日に峰越林道が開通予定です。峰越林道が開通すると、真昼山もにぎやかになります。

2019年5月24日金曜日

和賀岳情報


 真昼山地の麓、横手盆地では田植えが最盛期を迎えています。

真昼岳から眺める横手盆地は湖のように見えます。


 和賀岳の秋田県側のコース、甘露水口は三本ツルと薬師平、和賀岳山頂直下に残雪がありますが、ほぼ登山道が出ました。残雪期には大幅にかかったコースタイムは、ガイドブックのとおりに登ることができるようになりました。シラネアオイやミツバオウレン、エチゴキジムシロが咲いて初夏の山となっています。低山ではタニウツギがきれいです。


 6月の初めから黒森コース、薬師岳肩から甲分岐までの刈り払いにかかります。トレラン大会のコースも整備します。

2019年5月19日日曜日

和賀岳情報


 真昼山地も初夏を迎えました。雪解けが急速に進みました。

 登山道の雪もほぼ消えましたが、瀧倉から倉方の間に少し残雪がありますが迷うことはないでしょう。フラッグを残しています。三本ツルに一箇所残雪がありますがフラッグに沿って進んでください。

 薬師平には豊富な残雪です。フラッグがあります。

 小鷲倉の雪は消えたようです。和賀岳山頂直下には大きな残雪が遅くまで残ります。残雪の左を気を付けて進んでください。右を進むと登山道を見落とす可能性があります。

 

2019年5月17日金曜日

真昼岳赤倉口情報


 真昼山地の麓では田植えが始まりました。新緑から若葉のまぶしい季節になりました。


 真昼山赤倉コースの情報です。南沢には一箇所デブリがありますが、特に問題なく歩けます。ヤセツルに残雪がありますが週末までには解けるでしょう。ヤセツルの上部から峰越ルートへの合流地点に巻きますが、一箇所残雪があります。滑落すると危険ですので、慎重に通過してください。
 
音動岳のシラネアオイ群落も咲き始めました。ぜひ音動岳のシラネアオイ群落をご覧ください。


 頂上からの横手盆地は湖のように見えます。

2019年5月6日月曜日

薬師岳情報


 
真昼山地は新緑の美しいころとなりました。エゾヤマザクラが咲き、カエデ類の萌黄色が美しいです。


 薬師岳登山道は雪解けが進んでいます。
*甘露水から瀧倉水場    登山道に雪はありません。
*瀧倉から倉方    一部登山道が出始めました。フラッグとテープを頼りに進んでください。登山道をはずれますと藪こぎなり苦労します。テープとフラッグは登山道に沿ってありますので、見逃さないようにしてください。
*三本ツルの雪庇は、滑りましたが一部残っています。残雪には乗らないでください。一緒に滑る危険性があります。
胸突き八丁の手前に大きな残雪があります。フラッグに沿って迂回してください。残雪に乗るといつ滑ってもおかしくありません。要注意です。




三本ツルの雪庇の崩落跡