2016年6月14日火曜日

日の出が早くなりました

間もなく夏至です。真昼山地の日の出が早くなりました。昨日、梅雨入りとなり、真昼山ではダシ(東風)が吹くようになります。冷たく感じる東風です。防寒対策として、セーターやフリースは必需品です。真昼山地の梅雨明けは例年、7月の下旬です。今朝も冷たいダシが吹いています。

 写真は美郷町の本堂城跡からの和賀岳です。本丸跡の大ケヤキの下に藁で作られた鹿島様があります。日曜日に新しく作り替えられました。

2016年6月13日月曜日

大台山情報

 真昼山地は夏らしい天気になって来ました。真夏日となる日もあります。

 大台山はスキー場の東に聳える800mを少し超える山です。一昨年に刈り払いをしましたので尾根は問題なく歩けますが、スギ林の中は草でわかりにくい箇所があります。テープや踏み跡を確認しながら歩いてください。今年の秋までにはスギ林の刈り払いを計画しています。紅葉の頃までには、歩道の整備を行う予定です。

 


 低山の魅力を味わえる山です。特に紅葉の頃をお勧めします。

 大台スキー場からの横手盆地の眺めも素晴らしいです。田んぼの中に民家がある散居集落は、一見の価値があります。夜景を求めて訪れる方も多くなりました。


横手盆地北部の散居集落

2016年6月6日月曜日

真昼岳情報

 真昼岳は、初夏の花の季節となりました。今年は雪が少なかったせいで花が早めに咲いています。オサバグサは見ごろを過ぎて終盤です。イワカガミが見ごろです。真昼岳は土壌のせいか、白花も多く見られます。濃い赤からピンク、白までのイワカガミを楽しむことができます。

 善知鳥コースも問題なく歩けます。しかし、松坂(まっさか)や南峰の急登、向沢の渡渉がありますので、初心者の方は避けた方が良いかと思います。上級者の方には十分に楽しんでいただけると思います。

薬師岳情報

  真昼山地の花は、春の花から初夏の花へと移っています。登山道の雪は消えました。

  
薬師岳登山道は、最終水場の滝倉とブナ台の間に倒木がありますが、迂回できます。また、倉方の上部ではササがやや濃くなっています。


 ニッコウキスゲの蕾も大きくなっています。今月の中旬には咲き始めるでしょう。
 薬師平のニッコウキスゲは来月中旬が見ごろとなると思われます。去年は近年にないくらいの花が咲きましたので、今年はどうでしょうか。



 写真は初夏の花、イワカガミです。


 







   写真は薬師岳から和賀岳と岩手山です。