2015年9月28日月曜日

秋田駒ヶ岳と笊森


 


   秋田駒ヶ岳は真昼山地の北にある秋田県の最高峰です。昨日、登山教室で乳頭山まで縦走をして来ました。紅葉が見ごろで、午後に一時雨に当たりましたが楽しい登山ができました。








 乳頭山方面から見た笊森です。皆さん、美しい紅葉に満足していました。







 熊見平や千沼ヶ原などの湿原もあり、変化に富んだ風景を楽しむことができます。写真は乳頭山と笊森の鞍部から見た池沼のある谷です。









2015年9月25日金曜日

和賀岳情報

  真昼山地の紅葉前線は、1,200m付近です。薬師岳から和賀岳は見ごろとなりました。昨日は東風が強く肌寒く感じました。今朝は雨となっています。



 現在真木林道は、真木橋で通行止めです。ここから歩くと、袖川まで40分、袖川から登山口小屋まで50分ほどを目安にしてください。計画を立てる際は、林道歩きの3時間を考慮してください。前日に小屋を利用すると無理なく登れると思います。



小鷲倉付近から和賀岳




 天気は曇りから晴れ、秋田駒ヶ岳、岩手山、羽後朝日岳の山々が見られました。花もほぼ終わりましたが、アキノキリンソウとエゾオヤマリンドウが咲いています。



  手前が和賀岳、奥の左から秋田駒ヶ岳、羽後朝日岳、岩手山

2015年9月22日火曜日

羽後朝日岳情報

 真昼山地の北部の尾根では紅葉が始まりました。

 昨日の羽後朝日岳は、珍しく3パーティーが入っていました。生保内川源流から4人のパーティー、マンダの沢から二人のパーティーが登って来ました。どちらにも女性のクライマーが頑張っていました。部名垂沢の入り口では、今日の登山に備えて高校生がキャンプもしていました。


二股出合 包丁峰からの沢


 羽後朝日岳の一般的なルートは部名垂沢です。マンダの沢は滝が多く、ナメ滝もあります。生保内川源流は、よくわかりません。部名垂沢は、左岸の作業道後や川原にテープやマーキングがあり、歩きやすいです。しかし、核心部の二股出合から奥は、20mの滝、10m前後の滝が4つあり、高巻きをします。ロープが下がっていますが、確認が必要です。今回もロープを巻いている木の根元が浮き、危険な状態だったので撤去して来ました。




 マイナー十二名山に選定されている山ですので、十分な経験と技術が必要な山です。安易に入らないでください。情報を収集して計画してください。


      奥が羽後朝日岳 踏み跡を頼りに藪こぎです

2015年9月21日月曜日

真昼岳赤倉コース情報

 真昼山地は秋も深まり、紅葉の兆しが見えて来ました。山の花も秋の花で、南沢ではサワアザミやナンブアザミ、ハナマキアザミが見ごろです。ブナ林では紅葉の兆しが出て来ました。10月中旬が見ごろとなるでしょう。
 尾根ではエゾオヤマリンドウやウメバチソウ、アキノキリンソウが咲いています。10月の初めには紅葉が始まります。

2015年9月17日木曜日

七瀬大滝から黒森コース

 昨日、七瀬大滝の上流から七瀬林道の峠までのコースを調査し、登山道を復活させる目処がつきました。これから徐々に刈り払いを行い来月中には、登山道を復活させたいと計画しています。
 七瀬沢の遊歩道は、稲刈り後の来月上旬には刈り払いと、崩落した箇所の整備にかかりたいと計画しています。紅葉の見ごろとなる10月下旬までには、整備を終え、七瀬沢の滝と紅葉を楽しむことができるようにしたいと思います。
 これらの整備が終わると、真木渓谷だけでなく七瀬沢や七瀬林道を利用したハイキングコースも整備され、真木渓谷散策のバリエーションコースとして楽しむことができるようになります。

2015年9月14日月曜日

七瀬歩道から黒森コースの探査

 七瀬の遊歩道は、大滝の上流で終わりです。30年以上前は、終点から七瀬林道の峠まで登山道がありましたが、今は廃道となっています。そこで、来年のトレラン大会のコースとして復活できないか、昨日、調査をしました。

 七瀬の遊歩道は、7月下旬の集中豪雨で、枝沢を濁流が流れ数箇所で歩きにくい状態です。稲刈りが終わる来月上旬には補修と刈り払いを行う計画です。

 七瀬の遊歩道の終点から七瀬林道の峠にかけての登山道の復活は、半分ほどを調査しルートの目処がつきました。16日には残りを探査します。

2015年9月6日日曜日

風鞍情報

 9月5日現在、七瀬林道口から黒森経由の風鞍コースの刈り払い中です。間もなく終わる予定です。
 この後、真木橋の手前からの七瀬遊歩道の刈り払いを計画しています。七瀬沢奥の大滝上流から七瀬口登山口まで登山道を復活させる予定です。秋の紅葉を楽しめる渓谷沿いの遊歩道となります。真木渓谷、七瀬沢の紅葉は10月中旬から始まりますが、見ごろは10月下旬頃です。

2015年9月4日金曜日

真木林道、風鞍情報

 真木林道は現在、真木橋で通行止めです。7月下旬の局地的な豪雨で数箇所路肩が崩壊しました。現在崩壊面の養生のためシートを張る工事を行っています。

 七瀬林道は、路面がかなり荒れています。間もなく間伐材の運搬が始まります。

 七瀬林道の峠口からの風鞍コースで、刈り払い作業を行っています。週末に終わる予定です。

 来年に延期なったトレラン大会のコースの見直しを検討しています。真木橋の手前から七瀬の遊歩道を利用し、大滝の上部から七瀬口に向けての登山道を復活させる予定です。また川口渓谷のコースも見直します。鉱山跡を通るコースを検討しています。