2022年3月30日水曜日

真昼山情報


 真昼山地では多かった雪も順調に解けています。真昼山の頂上から眺めると、横手盆地の北部を流れる川口川の北側では、雪が解け、南側ではまだ雪が積もっているのがわかります。

 29日に赤倉沢林道を通り、権現沢左岸の尾根を詰め、ヤセツル、赤倉山、真昼本山と巡回して来ました。権現コースも雪解けが進み、4月上旬はブッシュが出て使えないと思います。南沢はまだ雪崩が起きますので、入らないでください。大浅沢新道をお勧めします。

  独標点865mからのヤセツルと真昼山


 真昼山の呼び名について 

 国土地理院の地形図では真昼岳となっています。秋田県では信仰の山とし開かれ、山頂に三輪神社の奥の院があり、真昼山三輪神社と呼ばれています。このため、秋田県側では真昼山の呼び名が一般的です。一方岩手県側では真昼岳のようです。

2022年3月22日火曜日

真昼山権現コース情報

 

 真昼山地の雪は目に見えて解けています。2月下旬から3月上旬のドカ雪で平年の1.5倍ほどの積雪ですが、今月の末頃には平年並みになると予想されます。


 赤倉沢林道は、積雪で通行できませんが、4月の末には開通すると思われます。登山繰り手前の崖の雪崩ですが、今年は雪崩はないと判断しています。通行する際は最新の注意は必要です。


 現現沢左岸の尾根を登り、ヤセツルまで巡回して来ました。積雪が多く、4月上旬までは利用できるでしょう。南沢はまだ雪崩れる可能性がありますので、避けてください。

 大浅沢新道は雪崩の心配はありませんので、真昼山へのルートは大浅沢新道か権現コース、南沢右岸の尾根コースを利用していください。


    ヤセツル独標地点付近の霧氷のブナ