真昼山地は秋らしくなり、夜は涼しく、横手盆地では稲穂が垂れています。過ごしやすい季節になりましたが、雨が続いています。
工事中で通行止めであった峰越林道は工事が終了し、道路の整備も終わりました。未舗装の砂利道ですので、普通乗用車は慎重に運転してください。
9月中旬からは、去年に開かれた後ろのツルコースと土手森コースの再整備にかかります。また向沢、南沢の草刈も行います。
真昼山紅葉登山参加者募集
10月8日赤倉コース 問合せ・申込み 美郷町商工観光交流課
0187-84-4909
真昼山地は雨が続いています。アクセス道路は、峰越林道が工事ため8月いっぱい通行止めですが、真木林道、赤倉沢林道は荒れている箇所はありますが通行できます。
第2回真昼山地トレイルランニング大会が8月21日に行われます。コース:奥羽山荘スタート~川口林道~奥羽山荘(周回)~関根公園~和賀岳登山口~しじみ長根~中ノ沢岳~風鞍~南風鞍~鹿の子分岐~水無沢~川口鉱山跡~川口渓谷~炭焼沢口~大台山~大台スキー場~奥羽山荘ゴール(50㎞)
川口渓谷見返りの滝 水量が多くなっています
コース整備は終わり、誘導テープ、看板を取り付けました。
また女神山から秋田県側に新コースが開かれました。土手森口と後ろのツル口から女神山までコースです。
コースタイム 土手森口 ~ 女神山 2時間半
後ろのツル口 ~ 女神山 登り3時間 下り2時間
真昼山地も暑い日が続いています。横手盆地は緑の絨毯となりました。初夏の花が見ごろとなりました。
大仙市太田町駒場会館のナチュラルガーデン
峰越林道
峰越林道は北の又橋付近で、落石防止工事を行っています。土・日曜日は、通行止めを解除していましたが、落石の危険が増し安全性を確保できないため、8月31日まで通行止めとなりました。赤倉コース、大浅沢新道を利用してください。
7月中旬から南峰のナチュラルガーデンが見ごろとなります。
甲コース
甲コースの倒木を処理しましたので、歩きやすくなりました。また尾根の枝を処理しましたので、安心して歩けます。
滝倉(たっくら)沢を渡る際、岩が滑りますので注意してください。
アカモノ、ゼンテイカ:ニッコウキスゲ、ハクサンチドリが咲いています。
真昼山地は気温が低い状態が続いています。
峰越林道は、現在工事中のため通行できません。但し、休日は通行できます。工期の予定は9月9日です。
峰越林道の路面は荒れています。車高の低い車は注意が必要です。工事が終わるまでは整備の予定はないようです。
真昼山地は春の花から夏の花に替わろうとしています。
真昼山地は雨となっています。連日晴れが続き、恵みの雨です。
白岩岳と小杉山のルートは、10年近く手入れがされていませんでした。ササや低木が茂り、藪化しています。そのため、手入れの一番困難な小杉山~錫杖の森区間を今年刈払いをします。5月25日、第1回目のルート探しを行いました。背丈を越すササで難渋しましたが予定の3分の1にマーキングをしました。
トレランコースの整備しながらの刈払いとなりますので、時間がかかります。来年にかけて、白岩コースも整備をする予定です。終了しますと、秋田県側に白岩岳~小杉山~和賀岳~小杉山~薬師岳~中ノ沢岳~鹿ノ子分岐~真昼山~女神山~黒森の大縦走路ができます。岩手県側の沢内~和賀岳~薬師岳~真昼山~ 女神山~湯田のルートは、現在利用できます。中ノ沢岳~風鞍、水無沢分岐~峰越林道の区間も今年手入れをする予定です。
足に地震のある方は、ぜひ挑戦してみてください。
真昼山は、春の花がきれいです。
ハウチワカエデの花
音動岳のシラネアオイも見ごろです。
登山道は整備をしましたので、特別歩きにくい箇所はありません。
シラネアオイと真昼山
真昼山地の麓横手盆地では、田植えが始まりました。5月5日は夏日で暑い日となりました。
南沢からブナ林までの倒木処理と登山道の整備が終わりました。今年は3月初めに降ったドカ雪で例年よりも多くの倒木があり、処理に難渋しました。ブナ林の奥は、連休明けに整備する予定です。
真昼山地の渓谷は、新緑のまぶしい季節です。間もなく若葉の季節となります。
真昼山地は芽吹きの美しさで、命の躍動感を感じます。
真昼山のブナ林では、残雪の中でブナの芽吹きがきれいです。
真昼山の赤倉コースの状況は次のとおりです。
・南沢 大きなデブリが1箇所、大きな倒木が1本、ほぼ雪は消えました。雪解けで水嵩が増しています。
・南沢~石台 残雪が多いです。倒木が数本あり通行が困難な箇所があります。
ブナ林の新緑
・石台~ヤセツル 残雪が豊富です。倒木があります。
初心者の方は危険ですので、入らないでください。残雪の中でのルートファインディングができなければ、危険です。5月5日に整備の予定です。
赤倉コースではなく、大浅沢新道の利用をお勧めします。赤倉コースとの合流点付近の尾根は残雪が豊富です。
真木林道は、新緑がまぶしいです。袖川まで通行できます。連休後半は若葉の季節となるでしょう。
真木林道の新緑
真昼山地の麓、横手盆地では桜が咲いたかと思えばすぐに満開となり、散り始めました。春の農作業のトラクターの音が、眠気を誘います。
現在、真木林道は大倉岩付近を整備中です。連休までには開通するでしょう。
薬師岳の登山道は滝倉水場から倉方までは豊富な残雪です。24日に三本ツルまで、フラッグを立てました。5月4日には薬師平、小鷲倉にフラッグを立てる計画です。
真昼山地も本格的な登山シーズンの到来です。まだ、残雪がありますので、防寒対策は忘れないでください。
写真はイワナシです。真昼山地の低山では普通に見られますが、熟した実はなかなか見ることができません。実が小さいうえに、地面近くに実がありますので、見落としやすいことと小動物(昆虫を含め)でも簡単に食べられるので、なかなか人間の口には入ることができません。
真昼山地は例年より多い残雪ですが、急速に解けています。
真昼登山道の内、赤倉コースはまだ雪崩れの可能性があり、また、
10日に大浅沢新道経由で真昼山を巡回して来ました。
・登山口~ブナ見平 ほぼ登山道が明けました。
・ブナ見平~坊主アワ畑 間もなく開けるでしょう
坊主アワ畑~真昼山 連休頃には開けるでしょう。
真昼山三輪神社と読めます
峰越ルートとの合流地点から山頂は、一部に残雪がありますが間もなく消えるでしょう。
はるか和賀岳まだ残雪が豊富です
真昼山地では多かった雪も順調に解けています。真昼山の頂上から眺めると、横手盆地の北部を流れる川口川の北側では、雪が解け、南側ではまだ雪が積もっているのがわかります。
29日に赤倉沢林道を通り、権現沢左岸の尾根を詰め、ヤセツル、赤倉山、真昼本山と巡回して来ました。権現コースも雪解けが進み、4月上旬はブッシュが出て使えないと思います。南沢はまだ雪崩が起きますので、入らないでください。大浅沢新道をお勧めします。
独標点865mからのヤセツルと真昼山
真昼山の呼び名について
国土地理院の地形図では真昼岳となっています。秋田県では信仰の山とし開かれ、山頂に三輪神社の奥の院があり、真昼山三輪神社と呼ばれています。このため、秋田県側では真昼山の呼び名が一般的です。一方岩手県側では真昼岳のようです。
真昼山地の雪は目に見えて解けています。2月下旬から3月上旬のドカ雪で平年の1.5倍ほどの積雪ですが、今月の末頃には平年並みになると予想されます。
赤倉沢林道は、積雪で通行できませんが、4月の末には開通すると思われます。登山繰り手前の崖の雪崩ですが、今年は雪崩はないと判断しています。通行する際は最新の注意は必要です。
現現沢左岸の尾根を登り、ヤセツルまで巡回して来ました。積雪が多く、4月上旬までは利用できるでしょう。南沢はまだ雪崩れる可能性がありますので、避けてください。
大浅沢新道は雪崩の心配はありませんので、真昼山へのルートは大浅沢新道か権現コース、南沢右岸の尾根コースを利用していください。
ヤセツル独標地点付近の霧氷のブナ