2022年9月1日木曜日

峰越林道開通


  真昼山地は秋らしくなり、夜は涼しく、横手盆地では稲穂が垂れています。過ごしやすい季節になりましたが、雨が続いています。


 工事中で通行止めであった峰越林道は工事が終了し、道路の整備も終わりました。未舗装の砂利道ですので、普通乗用車は慎重に運転してください。


 9月中旬からは、去年に開かれた後ろのツルコースと土手森コースの再整備にかかります。また向沢、南沢の草刈も行います。


 真昼山紅葉登山参加者募集

 10月8日赤倉コース  問合せ・申込み  美郷町商工観光交流課

                      0187-84-4909



  

2022年8月18日木曜日

真昼山地トレランコースの状況

 

  真昼山地は雨が続いています。アクセス道路は、峰越林道が工事ため8月いっぱい通行止めですが、真木林道、赤倉沢林道は荒れている箇所はありますが通行できます。



 第2回真昼山地トレイルランニング大会が8月21日に行われます。コース:奥羽山荘スタート~川口林道~奥羽山荘(周回)~関根公園~和賀岳登山口~しじみ長根~中ノ沢岳~風鞍~南風鞍~鹿の子分岐~水無沢~川口鉱山跡~川口渓谷~炭焼沢口~大台山~大台スキー場~奥羽山荘ゴール(50㎞)

                       川口渓谷見返りの滝 水量が多くなっています 

コース整備は終わり、誘導テープ、看板を取り付けました。


 また女神山から秋田県側に新コースが開かれました。土手森口後ろのツル口から女神山までコースです。

コースタイム 土手森口 ~ 女神山 2時間半

       後ろのツル口 ~ 女神山   登り3時間 下り2時間 



2022年6月22日水曜日

甲コース・峰越林道情報

 

 真昼山地も暑い日が続いています。横手盆地は緑の絨毯となりました。初夏の花が見ごろとなりました。

   大仙市太田町駒場会館のナチュラルガーデン

峰越林道 

 峰越林道は北の又橋付近で、落石防止工事を行っています。土・日曜日は、通行止めを解除していましたが、落石の危険が増し安全性を確保できないため、8月31日まで通行止めとなりました。赤倉コース、大浅沢新道を利用してください。

 7月中旬から南峰のナチュラルガーデンが見ごろとなります。


甲コース

 甲コースの倒木を処理しましたので、歩きやすくなりました。また尾根の枝を処理しましたので、安心して歩けます。

 滝倉(たっくら)沢を渡る際、岩が滑りますので注意してください。


 アカモノ、ゼンテイカ:ニッコウキスゲ、ハクサンチドリが咲いています。


2022年6月12日日曜日

真昼山情報


  真昼山地は若葉の薫る季節となりました。眼下の横手盆地は、緑の平原のようです。


アクセス道路  赤倉沢林道、善知鳥口は通行できます。

        峰越林道は平日は工事のため通行止め、土日、祝日は通行可。


登山道     峰越コース、赤倉コース、善知鳥コース、大浅沢新道すべて問題なく歩けます。善知鳥コースの向沢は刈払い終了。


花情報  オサバグサは終了まじか。春の花が間もなく終わり、初夏の花が咲こうとしています。低山では、ミズキが間もなく終わり、タニウツギがきれいです。 

2022年6月7日火曜日

峰越林道休日は通行可

 

 真昼山地は気温が低い状態が続いています。


 峰越林道は、現在工事中のため通行できません。但し、休日は通行できます。工期の予定は9月9日です。

 峰越林道の路面は荒れています。車高の低い車は注意が必要です。工事が終わるまでは整備の予定はないようです。


 真昼山地は春の花から夏の花に替わろうとしています。

2022年5月29日日曜日

峰越林道の通行止め

 

 峰越林道は、6月から落石防止ネットの工事を行います。9月上旬までの予定です。それに伴い、峰越林道は平日は通行止めになります。


 ただし、土、日曜日は、通行可能となる予定です。詳しいことは後日お知らせいたします。

2022年5月27日金曜日

和賀岳情報


 真昼山地は雨となっています。連日晴れが続き、恵みの雨です。


 白岩岳と小杉山のルートは、10年近く手入れがされていませんでした。ササや低木が茂り、藪化しています。そのため、手入れの一番困難な小杉山~錫杖の森区間を今年刈払いをします。5月25日、第1回目のルート探しを行いました。背丈を越すササで難渋しましたが予定の3分の1にマーキングをしました。

 トレランコースの整備しながらの刈払いとなりますので、時間がかかります。来年にかけて、白岩コースも整備をする予定です。終了しますと、秋田県側に白岩岳~小杉山~和賀岳~小杉山~薬師岳~中ノ沢岳~鹿ノ子分岐~真昼山~女神山~黒森の大縦走路ができます。岩手県側の沢内~和賀岳~薬師岳~真昼山~ 女神山~湯田のルートは、現在利用できます。中ノ沢岳~風鞍、水無沢分岐~峰越林道の区間も今年手入れをする予定です。

 足に地震のある方は、ぜひ挑戦してみてください。

2022年5月22日日曜日

和賀岳情報


 真昼山地は連日暑い日が続いて、残雪も少なくなりました。和賀岳のコースの内、残雪があるのは、避難小屋跡平(最終水場上部)の台地、雪オトシ平(倉方トラバース地点)、倉方手前、三本ツルの雪オトシ上部、薬師平、和賀岳直下の雪渓です。フラッグをまだ回収していませんので、フラッグに沿って進んでください。

 

 2月末から3月初めのドカ雪で、避難小屋平に倒木が2本あり、歩きにくくなっています。6月上旬には処理する計画です。


 薬師分岐からの和賀岳

2022年5月18日水曜日

真昼山情報

 

  真昼山は、春の花がきれいです。

 

ハウチワカエデの花


現在みられる花 キクザキイチゲ ニリンソウ ミヤマカタバミ ミヤマキケマン エゾエンゴサク ムラサキケマン スミレサイシン タチツボスミレ ミヤマスミレとフイリミヤマスミレ オオバキスミレ ワサビ フジ タニウツギ キバナイカリソウ カタクリ ヒトリシズカ ヒメアオキ ムラサキヤシオ タムシバ シラネアオイ タカネザクラ オサバグサ ショウジョウバカマ イワナシ ヒメイチゲ ミツバオウレン ハウチワカエデ ヒトツバテンナンショウ カキドオシ 
ラショウモンカズラ ユキザサ 


 音動岳のシラネアオイも見ごろです。


 登山道は整備をしましたので、特別歩きにくい箇所はありません。



   シラネアオイと真昼山



2022年5月6日金曜日

真昼山南沢、ブナ林コース整備

 

 

 真昼山地の麓横手盆地では、田植えが始まりました。5月5日は夏日で暑い日となりました。


 南沢からブナ林までの倒木処理と登山道の整備が終わりました。今年は3月初めに降ったドカ雪で例年よりも多くの倒木があり、処理に難渋しました。ブナ林の奥は、連休明けに整備する予定です。


 真昼山地の渓谷は、新緑のまぶしい季節です。間もなく若葉の季節となります。

2022年5月1日日曜日

真昼山赤倉コース情報

 

 真昼山地は芽吹きの美しさで、命の躍動感を感じます。
真昼山のブナ林では、残雪の中でブナの芽吹きがきれいです。


 真昼山の赤倉コースの状況は次のとおりです。

・南沢  大きなデブリが1箇所、大きな倒木が1本、ほぼ雪は消えました。雪解けで水嵩が増しています。

・南沢~石台  残雪が多いです。倒木が数本あり通行が困難な箇所があります。

                             ブナ林の新緑

・石台~ヤセツル  残雪が豊富です。倒木があります。

 初心者の方は危険ですので、入らないでください。残雪の中でのルートファインディングができなければ、危険です。5月5日に整備の予定です。

 赤倉コースではなく、大浅沢新道の利用をお勧めします。赤倉コースとの合流点付近の尾根は残雪が豊富です。


 真木林道は、新緑がまぶしいです。袖川まで通行できます。連休後半は若葉の季節となるでしょう。


真木林道の新緑

2022年4月25日月曜日

薬師岳情報

 

 真昼山地の麓、横手盆地では桜が咲いたかと思えばすぐに満開となり、散り始めました。春の農作業のトラクターの音が、眠気を誘います。


 現在、真木林道は大倉岩付近を整備中です。連休までには開通するでしょう。


 登山口の小屋は、水を流しましたので通常通り使えます。

 薬師岳の登山道は滝倉水場から倉方までは豊富な残雪です。24日に三本ツルまで、フラッグを立てました。5月4日には薬師平、小鷲倉にフラッグを立てる計画です。

 真昼山地も本格的な登山シーズンの到来です。まだ、残雪がありますので、防寒対策は忘れないでください。


 写真はイワナシです。真昼山地の低山では普通に見られますが、熟した実はなかなか見ることができません。実が小さいうえに、地面近くに実がありますので、見落としやすいことと小動物(昆虫を含め)でも簡単に食べられるので、なかなか人間の口には入ることができません。


2022年4月17日日曜日

真木林道情報


 真昼山地は雪解けが進んでいます。


 真木林道は現在整備中です。袖川まで整備が終わりました。現在は、


小路又橋(こじまたばし)の奥を除雪中です。20日までは整備が終わる見通しです。


 登山口の小屋は、4月19日に開ける予定です。その後、薬師岳までの登山道にフラッグを立てる予定です。 



                黒滝にかかる虹

2022年4月11日月曜日

大浅沢新道情報


 真昼山地は例年より多い残雪ですが、急速に解けています。


 真昼登山道の内、赤倉コースはまだ雪崩れの可能性があり、また、


岩が多く踏み抜き、歩きにくい状況です。連休までには、南沢の登山道は開けると思われます。


 10日に大浅沢新道経由で真昼山を巡回して来ました。

・登山口~ブナ見平  ほぼ登山道が明けました。

・ブナ見平~坊主アワ畑  間もなく開けるでしょう

坊主アワ畑~真昼山    連休頃には開けるでしょう。

                             真昼山三輪神社と読めます


 ヤセツルを詰め、赤倉山の北西斜面のトラバース地点は残雪が豊富で、アイゼンとピッケルは必要です。トレッキングポールでは役に立ちません。残雪は連休明けまで残りますので、滑落には注意が必要です。

 峰越ルートとの合流地点から山頂は、一部に残雪がありますが間もなく消えるでしょう。

はるか和賀岳まだ残雪が豊富です

 

2022年4月7日木曜日

真木林道情報

 

 真昼山地は雪解けが進んでいます。真昼山地の麓、横手盆地の北部では雪が消え、落ち穂をついばんでいた白鳥がいつの間にかいなくなりました。間もなく農作業が始まります。


 真木林道は急速に雪が解けが進み、多かった積雪も平年に近づいています。


・最終民家から真木橋までは2割から3割の路面が出ました。ツボ足でも歩けます。

・真木橋から袖川園地までは、5割ほど路面が出ています。同じようにツボ足でも歩けます。

   袖川園地の雪も平年並みになりました


 林道の整備は、4月20日頃から始まると思われます。連休までは、薬師岳までフラッグを立てる計画です。


 

2022年3月30日水曜日

真昼山情報


 真昼山地では多かった雪も順調に解けています。真昼山の頂上から眺めると、横手盆地の北部を流れる川口川の北側では、雪が解け、南側ではまだ雪が積もっているのがわかります。

 29日に赤倉沢林道を通り、権現沢左岸の尾根を詰め、ヤセツル、赤倉山、真昼本山と巡回して来ました。権現コースも雪解けが進み、4月上旬はブッシュが出て使えないと思います。南沢はまだ雪崩が起きますので、入らないでください。大浅沢新道をお勧めします。

  独標点865mからのヤセツルと真昼山


 真昼山の呼び名について 

 国土地理院の地形図では真昼岳となっています。秋田県では信仰の山とし開かれ、山頂に三輪神社の奥の院があり、真昼山三輪神社と呼ばれています。このため、秋田県側では真昼山の呼び名が一般的です。一方岩手県側では真昼岳のようです。

2022年3月22日火曜日

真昼山権現コース情報

 

 真昼山地の雪は目に見えて解けています。2月下旬から3月上旬のドカ雪で平年の1.5倍ほどの積雪ですが、今月の末頃には平年並みになると予想されます。


 赤倉沢林道は、積雪で通行できませんが、4月の末には開通すると思われます。登山繰り手前の崖の雪崩ですが、今年は雪崩はないと判断しています。通行する際は最新の注意は必要です。


 現現沢左岸の尾根を登り、ヤセツルまで巡回して来ました。積雪が多く、4月上旬までは利用できるでしょう。南沢はまだ雪崩れる可能性がありますので、避けてください。

 大浅沢新道は雪崩の心配はありませんので、真昼山へのルートは大浅沢新道か権現コース、南沢右岸の尾根コースを利用していください。


    ヤセツル独標地点付近の霧氷のブナ