2016年4月27日水曜日

薬師岳、小杉山情報

 真昼山地の雪解けの様子は、例年の連休明け頃の状況です。薬師岳甘露水登山道は、瀧倉まで登山道が出ました。瀧倉から上部は、一部が出ている程度です。フラッグを頼りに進んでください。
三本ツルの雪庇は大分が崩落か滑り、2個ほどの塊が残っていいます。これらも滑りますので、乗ると危険です。迂回するようにしてください。アイゼンは軽アイゼンがあれば楽でしょう。ピッケルはなくてもポールがあればよいと思います。

 時間がなく小杉山から奥は確認していませんが、尾根の残雪は滑りやすくなっていると思われます。できるだけ稜線を歩くか、状態を確認して歩いてください。

 真木林道の復旧工事は、本格化しています。工事車両が行き来しますので、歩く際は気を付けてください。林道は歩く場合、往復4時間ほどの行動時間となります。時間の余裕のない方は事前にご相談ください。できるだけ対応します。 090-6452-3482 またはEメールでご連絡ください。

 「和賀岳・薬師岳・真昼山登山情報」で、花情報を再開しました。


     写真上 薬師平から小鷲倉、写真右み 薬師平から薬師岳

2016年4月25日月曜日

真昼岳赤倉コース

 

 

 真昼山地は急激に雪解けが進んでいます。
 赤倉コースは数箇所の残雪があるだけです。ヤセツルから峰越コースとの分岐へ巻く途中に残雪があり、油断して滑落しないように注意してください。






 


   コースの脇に咲くイワウチワがきれいですが、
  間もなく終わるでしょう。




 残雪の歌唱に数本テープを置いてきましたので、確認しながら登ってください。


 

 
 里から見る真昼山は、満開の桜と一緒に楽しめます。早い桜は今日から散り始めました。

2016年4月13日水曜日

薬師岳情報

  
真昼山地は早いペースで雪が消えています。薬師岳、和賀岳登山道の甘露水口から瀧倉まで、登山道が出ました。瀧倉から上部は例年より雪は少ないですが、登山道は雪の中です。倉方までフラッグを立てて来ました。


 今年の三本ツルの雪庇は例年ほど発達していません。そのため崩落と滑り始めるのが早まりそうです。フラッグのとおり進み、倉方へ回るようにし雪庇の下には入り込まないようにしてください。倉方から見る中ノ沢岳、曲甲の雪もだいぶ少なくなって来ました。


 
 真木林道は工事の車が頻繁に通っています。林道を歩く際は気を付けてください。

2016年4月11日月曜日

真木林道情報

 
真昼山地は雪解けが進んで、早春の花が咲き始めました。

 マルバマンサクの花
 



 真木林道の復旧工事は、現在資材運搬のため大型トラックが走っていますので、登山者の方は注意してください。車は最終民家で通行止めです。工事は、小路又手前と白滝で行っています。来月になると森林管理署でも林道工事と、登山口奥の林道の復旧工事が始まります。


                    キブシの花


 
真昼山地で最初に咲く花は、マンサクとフキです。その後、エゾエンゴサクやカタクリが咲きます。
エンゴサクの仲間は、里ではミチノクエンゴサク、山ではエゾエンゴサクが咲きます。





左がミチノクエンゴサク、右がエゾエンゴサクです。

2016年4月1日金曜日

真木林道情報

 
真木林道は復旧工事が始まりました。最終民家で車両が通行止めです。歩きますと登山口小屋まで2時間ほどかかります。和賀岳や薬師岳へ登られる方は、往復4時間の林道歩きとなrますので、計画を見直してください。

 真昼山地は雪解けが進んでいますので、登山口小屋の囲いははずし、水を流しました。水は、湧水を引いています。ロフトがありますので、10人は泊まれます。

 真昼山地は山明けが早いようなので、明日は赤倉コースにフラッグを立てるための準備に入ります。4月の上旬には、薬師岳にフラッグを立てる予定です。
今年は雪が少なく、真昼山地は山明けが早いようです。間もなくキクザキイチリンソウやカタクリが咲き始めます。


 

 和賀岳は麓からはなかなか眺められません。今朝の和賀岳です。奥の右のピークが和賀岳、左が小鷲倉、和賀岳の右手前が薬師岳です。払田の柵付近から