2021年4月27日火曜日

和賀岳登山口の小屋を開きました

 


 真昼山地は春爛漫です。エゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)が見ごろで、オノエヤナギなどの柳類の透き通るような緑が美しいです。啄木の歌を思い出します。

   やはらかに柳あおめる北上の岸辺目に見ゆ泣けと如く

 


 和賀岳登山口の小屋を開け、水を流しました。ご自由にお使いください。



    真木渓谷黒滝と桜

2021年4月25日日曜日

大浅沢新道情報

 

 真昼山地の麓、横手盆地では桜が散り始めました。山の雪解けも進み、例年の5月連休明けの頃のようです。


 真昼山大浅沢新道の雪はほぼ消え、赤倉コースとの合流地点の手前、天然杉付近に残雪があります。

 ブナ林の雪は消え、奥の旧ブナ林の道標からヤセツルに登る急登に雪が残っています。尾根の中腹、ヤセツルの道標から奥、峰越コースとの分岐に向かう巻道に残雪があります。巻道を通る際は、滑落に注意してください。

                          ヤセツルから望む和賀岳

 赤倉コースの雪もほぼ消えました。南沢では安定していない岩もあり、慎重に行動してください。

2021年4月21日水曜日

薬師岳情報



 真昼山地の麓、横手盆地では桜が満開です。山の雪解け具合は。例年の5月の連休明け頃のようです。 

 真木林道は開通しました。連休までには、登山口の小屋を開け、水を流します。薬師岳登山道の滝倉までは雪が消えました。上部はまだ雪の中ですので、フラッグを立てました。フラッグからはずれると、登山道を探すのに難渋するでしょう。ピンクテープとフラッグを頼りに進んでください。


 三本ツルの急登の手前で、雪庇が滑りそうです。
 上には乗らないでください。29日までは、登山道が明けると思われます。5月の連休の前に、薬師平と小鷲倉の登りにフラッグを立てる予定です。


2021年4月11日日曜日

真昼山赤倉コース情報

 


 真昼山地は、例年よりも10日間ほど雪解けが進んでいます。


 赤倉沢林道は、登山口の50mほど手前に残雪があります。今週中に消えて通行できるでしょう。


 南沢は、雪崩の心配はなくなりました。最終水場の手前に2箇所デブリがあり、奥は残雪で登山道は出ていませんが夏道を利用してください。20日頃に登山道にテープを置く予定です。

2021年4月7日水曜日

真木林道情報

 


 今期の真昼山地と横手盆地の雪の降り方は、かなり例年とは違いました。里雪型と言ってよいでしょう。12月から1月の中旬にかけての大雪は平野部で降り、山ではむしろ平年より少なめでした。その後、冬型の天気は長続きしないで平年より暖かい日が多くありました。

 2、3月は、雨の日も多く雪解けが急激に進みました。4月7日現在で、真木林道の雪は袖川の奥の小路又橋まで消えました。4月末か5月初めのころのようです。整備がまだですので路面が荒れて、落石もありますので車高の高い車以外は入らないでください。


 薬師岳までのフラッグを4月20日頃から予定しています。4月29日には、和賀岳まで終えるように計画しています。