2014年7月26日土曜日

峰越コース情報

 真昼山地は、夏の花が見ごろとなりました。
 峰越コースは、北ノ股岳の登り口付近が草が濃くなって、歩きにくくなっています。まだ花の最盛期ですので、8月の下旬には刈り払いをしますので、それまではお待ちください。植物の保護のためです。登山道に被さっていた枝は、処理しましたので歩きやすくなりました。
 真昼岳南峰には、岩場のお花畑あります。ここには、ほかの山ではなかなか見られないヤマルリトラノオがあります。本山だけでなく南峰まで足を延ばしてきてください。天上の花園があります。




ヤマルリトラノオ

2014年7月23日水曜日

和賀岳ニッコウキスゲ情報

和賀岳のニッコウキスゲは、見ごろです。3年続いて沢山の花を着けてくれたので、今年は咲き疲れのようです。去年の半作です。それでも密度が濃いため、素晴らしいお花畑となっています。
 特に、北斜面が見事なお花畑となっています。今週の末には名残となるでしょう。トウゲブキとハクサンシャジンが咲き始めましたので、来週は夏のお花畑へと変身するでしょう。白のミヤマトウキ、黄色のトウゲブキ、青のハクサンシャジンの競演です。ぜひご覧ください。

2014年7月14日月曜日

和賀、薬師岳ニッコウキスゲ情報

和賀岳、薬師岳のニッコウキスゲは見ごろを迎えました。
 薬師岳のニッコウキスゲは3年連続で、例年以上の花を咲かせてくれましたので、今年は去年に比べると半作です。しかし、イブキトラノオが満開ですので、素晴らしいお花畑となっています。今週の末には、名残となると思います。
 和賀岳のニッコウキスゲは、5分咲きです。しかし、非常に密度が濃いため、最盛期のように見えます。トウゲブキも咲き始めましたので、これからが見ごろです。今週末の3連休の頃が、満開となるでしょう。NHKの花の百名山に選ばれていますが、満開のニッコウキスゲは圧巻です。
 ほとんどの方は、頂上と西斜面のニッコウキスゲを見て帰るようですが、一番のビューポイントは北斜面です。頂上から北に細い踏み跡を少し下ると、ニッコウキスゲの大群落です。 しばらく見とれてしまうでしょう。


写真は、13日の薬師岳のニッコウキスゲです。

2014年7月11日金曜日

和賀岳ニッコウキスゲを見る会情報


  北アルプスから帰りました。計画は蝶ケ岳から表銀座、裏銀座の予定でしたが、強風とガス、台風の影響を考慮して裏銀座の縦走は断念しました。
 和賀岳のニッコウキスゲを見る会は、今日11日の正午を目途に判断します。天気予報と天気図、現地の天気から見ると、明日は予定どおり開催できると思います。台風が弱まり風の影響がなければ、ニッコウキスゲの花園をみることができるでしょう。

写真上 蝶ケ岳からの槍穂の夜明け
写真下 同じく雲海の松本と八ヶ岳

2014年7月4日金曜日

白岩岳情報

  白岩岳から和賀岳までの縦走路には、錫杖の森の難所があります。兎森から最低鞍部に降る個所は、今までロープを頼りに通過していましたが、3日に梯子を設置しました。しかし、登攀用の梯子(アブミ)ですので、初心者には利用は難しいかもしれません。脇にロープも垂らしましたので、これを頼りながら利用すると楽かと思います。
 この場所を通過してもキレット状の痩せ尾根や足場の悪い尾根が続きますので、慎重に行動してください。
 錫杖の森から小杉山までの未刈り払いの区間は、今年刈払う予定です。
 

2014年7月2日水曜日

縦走路情報

真昼山地は夏の花が咲き始めています。薬師岳三本つるでは、ニッコウキスゲが咲いています。7月12日の「和賀岳ニッコウキスゲを見る会」の募集をしたところ、募集開始から3時間で定員になりました。

 現在、和賀岳から女神山までの縦走路の内、中ノ沢岳~川口県境間を刈り払い中です。また、兎平から女神山の区間も、間もなく刈り払いをする予定です。
 錫杖の森の岩場に、梯子をかけます。天気が良いようなので明日の予定です。梯子をかけても錫杖の森は難所ですので、初心者の方は避けた方がよいかと思います。