峰越林道は、6月から落石防止ネットの工事を行います。9月上旬までの予定です。それに伴い、峰越林道は平日は通行止めになります。
ただし、土、日曜日は、通行可能となる予定です。詳しいことは後日お知らせいたします。
真昼山地は雨となっています。連日晴れが続き、恵みの雨です。
白岩岳と小杉山のルートは、10年近く手入れがされていませんでした。ササや低木が茂り、藪化しています。そのため、手入れの一番困難な小杉山~錫杖の森区間を今年刈払いをします。5月25日、第1回目のルート探しを行いました。背丈を越すササで難渋しましたが予定の3分の1にマーキングをしました。
トレランコースの整備しながらの刈払いとなりますので、時間がかかります。来年にかけて、白岩コースも整備をする予定です。終了しますと、秋田県側に白岩岳~小杉山~和賀岳~小杉山~薬師岳~中ノ沢岳~鹿ノ子分岐~真昼山~女神山~黒森の大縦走路ができます。岩手県側の沢内~和賀岳~薬師岳~真昼山~ 女神山~湯田のルートは、現在利用できます。中ノ沢岳~風鞍、水無沢分岐~峰越林道の区間も今年手入れをする予定です。
足に地震のある方は、ぜひ挑戦してみてください。
真昼山は、春の花がきれいです。
ハウチワカエデの花
音動岳のシラネアオイも見ごろです。
登山道は整備をしましたので、特別歩きにくい箇所はありません。
シラネアオイと真昼山
真昼山地の麓横手盆地では、田植えが始まりました。5月5日は夏日で暑い日となりました。
南沢からブナ林までの倒木処理と登山道の整備が終わりました。今年は3月初めに降ったドカ雪で例年よりも多くの倒木があり、処理に難渋しました。ブナ林の奥は、連休明けに整備する予定です。
真昼山地の渓谷は、新緑のまぶしい季節です。間もなく若葉の季節となります。
真昼山地は芽吹きの美しさで、命の躍動感を感じます。
真昼山のブナ林では、残雪の中でブナの芽吹きがきれいです。
真昼山の赤倉コースの状況は次のとおりです。
・南沢 大きなデブリが1箇所、大きな倒木が1本、ほぼ雪は消えました。雪解けで水嵩が増しています。
・南沢~石台 残雪が多いです。倒木が数本あり通行が困難な箇所があります。
ブナ林の新緑
・石台~ヤセツル 残雪が豊富です。倒木があります。
初心者の方は危険ですので、入らないでください。残雪の中でのルートファインディングができなければ、危険です。5月5日に整備の予定です。
赤倉コースではなく、大浅沢新道の利用をお勧めします。赤倉コースとの合流点付近の尾根は残雪が豊富です。
真木林道は、新緑がまぶしいです。袖川まで通行できます。連休後半は若葉の季節となるでしょう。
真木林道の新緑