2020年4月29日水曜日

薬師岳情報


 真昼山地の麓では桜が満開です。桜が開花してからの気温が低いため、花は長持ちしています。散り始めましたので、数日で蕊ザクラとなりそうです。


 薬師岳への登山道の状況です。

・甘露水~倉方水場   雪は消え、登山道は開けました。ブナ台の手前に越えにくい倒木があります。

・水場~倉方   登山道は雪の下です。フラッグを立て、テープを置いています。雪オトシ平(倉方に迂回する地点)から安全のため倉方に回ってください。三本ツルに小さな雪庇があります。崩落が始まります。

・倉方~三本ツル   登山道は雪の下です。テープとフラッグを頼りに、尾根から外れないようにしてください。クレバスに注意してください。


 コロナウイルスによる緊急事態宣言が、いつ解除されても対処できるように、連休中に和賀岳までフラッグを立てる計画です。早くコロナウイルスによる感染拡大が終息することを願って、登山道の整備は続けます。


2020年4月15日水曜日

薬師岳登山道情報


 
真昼山地は低山の雪は消えて来ましたが、700m以上の高地ではまだ残雪があります。和賀・薬師岳の甘露水コースでは、滝倉水場の手前から残雪が


あります。水が上部のサワグルミ平は、例年の4月末頃の残雪状態です。




          サワグルミ平の残雪の状況


 滝倉水場の手前の倒木は14日に処理しました。21日には、薬師岳までフラッグを立てる予定です。

2020年4月13日月曜日

真昼山赤倉コースの状況


 真昼山地は10日夜に雪が降り、雪解けが足踏み状態になりました。

 12日の赤倉コースの雪の状態は次のとおりです。

・登山口~石台  新雪が20cmあります。滑らないように注意してください。石台の手前から雪が深くなります。

石台~ブナ林  やや雪が深い状態です。登山道は出ていません。テープとトレースを頼りに進んでください。

ブナ林奥~ヤセツル  ヤセツルに出るまでは深い積雪があります。テープとトレースを頼りに進んでください。尾根は藪ですので踏み抜きますので、登山道をすすんでください。

・尾根の登山道は、新雪が20cmほど積もっています。


  真昼山て前の赤倉山の西斜面は、まだ雪が多く滑落防止のためアイゼン(クランポン(アイゼン)とアックス(ピッケル)があれば安心です。スノーシューやストック(ポール)では、滑落防止には不十分です。 

2020年4月1日水曜日

赤倉コース情報


 真昼山の雪解けは進んでいます。
          

赤倉コースの状況は次のとおりです。
・南沢  最終水場までほぼ登山道は出ました。
・南沢~石台  一部に残雪がありますが、テープとトレースを頼りに進んでください。
・石台~ヤセツル  まだ雪が深いですが、ブナ林の登山道はほぼ雪が消えました。
・ヤセツル~本山  雪が多く、ピッケルとクランポン(アイゼン)が必要です。

 雪解けが進んでいますので、4月中旬にはほぼ登山道が出るでしょう。