2012年12月30日日曜日

真昼岳冬コースの案内

冬の真昼岳のコースは、一般的に3コースあります。赤倉沢林道を利用しての焼山コースと南沢右岸尾根コース、善知鳥口から大浅沢の右岸コースです。積雪期は、南沢と向沢は雪崩が起きますので、利用できません。
 この3コースの中でも、焼山コースが最も利用されています。赤倉沢林道から大平作業道へと入り、途中で、焼山と大平山への尾根へ向かいます。途中で権化沢からの作業道と合流します。焼山から権現沢の源流の鞍部下りが、痩せていますので慎重に行動してください。やせつるには雪庇ができますので、状況によっては引き返すことにもなります。
 南沢の尾根コースは、登山道入り口の手前が雪崩れますので、雪崩の危険がなくなる3月中旬以降の利用となります。

2012年12月24日月曜日

真木林道情報

今日は寒い一日でしたが、日差しもあり穏やかでした。真木林道の積雪は例年よりもかなり多くなっています。真木橋付近で60センチほどですが、袖川付近では80センチはあります。乾いた雪ですので、暖気が来ると少し沈むと思います。
 真木橋で小さな雪崩がありましたが、これから本格的な雪になると小規模ですが所々で雪崩が起きると思いますので、大雪の後は注意してください。なお、最終人家の手前で、崖崩れ防止の工事が行われています。工事の状況によっては、数分待たされることもあるかもしれません。
 春の除雪と整備は、例年4月20日過ぎで、連休までには袖川までは開通します。その奥は、雪の状態によって5月の中旬になることもあります。


真木橋の夏知らずの滝は、凍り始めました

2012年12月12日水曜日

真木林道・峰越林道情報

 日本の上空に強い寒気が入ったため、大雪となりました。和賀・薬師岳、真昼岳への登山口までの林道は、現在雪で通行できません。明日あたりから寒気が緩むようですが、車が通行できるまで雪が解けるかは疑問です。また、一時的に通行できるようになっても、これからの雪は2,3時間で通行できなくなるほど激しく降ることあります。
 真木林道は4月の下旬から、赤倉沢林道は5月上旬から、峰越林道は5月下旬から通行できるようになります。しかし、積雪の量によっては、除雪と整備が遅れる可能性があります。4月になったら、林道の状況をお知らせします。

2012年12月3日月曜日

真木・峰越林道情報

真木林道は、袖川から奥に積雪がありますが通行には差し支えありません。気温が低いため写真のようなつららができていました。今週は、雨や雪の日が続くようですから、いつ積雪で通行できなくなるかわかりません。
 峰越林道は、見晴台付近から上部には乾いた積雪あります。峰越の水付近は、車高が高く4輪駆動車でなければ危険です。山の天気は急変します。安全のため、通行不能と思った方がよいでしょう。真昼岳の登山は、赤倉コースを利用してください。雪崩の心配はありません。