2020年12月28日月曜日

真昼山地の雪は少なくなりました

 

 間もなく、大晦日です。真昼山地は12月14日から記録的な大雪となりましたが、その後の雨や気温で、例年よりも少ない状態です。


 


 29日、真木林道を巡回して来ましたが、積雪は少ない状態です。真備橋付近で15センチ程度、ももし坂の切通しから奥で30cmほどで、例年の半分です。31日から寒気が南下して来て年始にかけて大雪となる天気図になっています。


 袖川園地の立岩:つららも小さいようです


 29日は天気に恵まれ、心地よい日差し中ユキムシと呼ばれるセッケイカワゲラが歩いていました。ユキムシと呼ばれる昆虫は2種類あります。北海道では、ワタアブラムシの類を指し、秋田ではセッケイカワゲラを指します。地域によって異なるようです。

 セッケイカワゲラは冷たい水温できれいな水に生息します。


夏の間に下流に流されたセッケイカワゲラは、冬の間に雪の上を上流に向かって歩き産卵場所に適した場所に向かうと言われています。高温に弱く、手の中で暖めると動かなくなり、すぐに死んでしままいます。見かけても手に取ることはやめてください。

2020年12月19日土曜日

真昼山地は雪が続いています

 

 12月14日から真昼山地では雪が降り続いています。積雪は例年の2倍ほどです。表層雪崩が起きやすくなっています。大台スキー場は年末にはオープンできるでしょう。


 降雪が一段落したら、真木林道を巡回する予定です。