2013年1月31日木曜日

真木林道情報

 真木林道は、例年にない積雪となっています。雪は締まってきてワカンを着けて、20センチほど沈む程度でした。日影と日向では雪質が大きく違います。日向は、解けた雪が再結晶しているため、表面に皮が張ったような状態になるクラスト状になっています。慣れないとワカンの先をひっかけることもありますので、注意が必要です。日影は、締まった新雪状態です。まだツボ足では、歩けませんので、ワカンかスノーシューが必要です。
 真木林道は例年であれば、4月の下旬には開通しますが、今年は袖川までの開通となるでしょう。その奥は連休明けの開通でしょう。

真木橋の夏知らずの滝

2013年1月24日木曜日

真昼岳焼山コース



1月23日は、快晴に近い天気で真昼岳焼山コースを巡回して来ました。午前中は仕事のため、お昼近くから山に入りましたので、焼山の頂上の手前までしか登れませんでした。
 今年は12月の中旬から大雪で、例年よりも多くの雪が積もっています。雪は締まって来ており、かんじきでも深くは沈みませんでした。途中にユキムシ(セッケイカワゲラ)が、ちょろちょろと這っていました。踏みつけないように気を付けましたが、数匹は犠牲になったと思います。
 焼山コースには、2ルートがあります。大平作業道と、赤倉コース奥の作業道を利用するコースです。登山口奥のコースは、登山口手前の崖が雪崩れますので、3月の中旬までは危険です。南沢、赤倉沢、門の又沢(内の沢)も雪崩れますので、入らないでください。昨日は、大平作業道を利用して、登って来ました。寒さが続きましたので、表面から30センチ位下に、片栗粉が締まったような層があり、あまり沈まずに歩けました。
 焼山山頂からの下りの尾根とやせつるには、雪庇がかかっていると思われますので、安全対策は十分にしてください。