2020年8月30日日曜日

薬師岳情報

 

 真昼山地も厳しい残暑が続いています。麓では猛暑日もあります。


 甘露水口の倉方から薬師岳肩までの刈り払いが終わりました。来月からは、薬師岳肩、大甲の最低鞍部から大甲に向かって刈払いを進めます。残暑が続くと作業もはかどりません。早く残暑が過ぎ去ることを願っています。


 29日の刈払いの最中に、田中陽希が和賀岳の下山で通りました。この厳しい残暑にもめげず、軽やかに降りて行きました。目指すは秋田の太平山です。

2020年8月21日金曜日

和賀岳情報

 

 真昼山地は8月の下旬になり、真夏の天気が続いています。気温は高いですが、山の上は初秋の風景となっています。


 薬師岳から和賀岳の尾根コースは花の最盛期は過ぎ、ヤマハハコとアキノキリンソウ、ツリガネニンジン(ハクサンシャジン)が咲いていいます。薬師岳ではタムラソウも咲いています。


 薬師平と小杉山の最低鞍部から小杉山にかけては、ササが濃くなり始め足元が見えにくくなています。薬師岳の肩から甲までの刈り払いが終わり次第、刈り払いにかかります。


 

2020年8月20日木曜日

真昼山北ノ股岳情報

 真昼山地は8月の下旬になって安定した夏空の天気が続いています。真夏日が連日続く天気予報です。


 真昼山峰越コースの内、北ノ股岳の頂上直下付近は草が繁茂し足元が見えにくくなっていましたが、夏の花が終わりに近づき、朝露が濃くなって来ましたので、刈り払いをしました。 7月の下旬に刈り払いをしてほしいとの要望がありましたが、夏の花が終わり来年の準備ができるまで刈り払いをしないことにしています。

 その結果、峰越登山口から北ノ股岳の高原の道は、ツリガネニンジン(ハクサンシャジン)が復活し、7月下旬から8月中旬は青く染まるようになりました。また、キオンとハクサンフウロも元気になり、夏は高原のフラワーロードとなりました。


 

2020年8月13日木曜日

真木、峰越林道情報


 真昼山地は7月下旬と8月上旬に降った大雨で、

真木林道と峰越に被害が出ました。両林道とも復旧工事が終わり通行できるようになりました。


 両林道とも未舗装ですので、路面が荒れている箇所がありますので、車高の低い車は通行に注意してください。


 薬師岳肩から甲分岐までの刈り払いは、林道が通行できなかったため、中断しています。お盆過ぎに再開して、このコースの整備が終われば、薬師岳から小杉山までの刈り払いにかかる予定です。しばらくお待ちください。

 峰越口から北ノ股岳までの間の刈り払いは近日中に行う予定です。

        写真は今朝の峰越林道の様子です。霧が濃くブナがモンスターのようです。


2020年8月10日月曜日

真木林道情報

 

 真昼山地は8月9日も大雨となりました。真木林道の土砂の撤去も終わり、仕上げの整備をしていました。この雨で沢の水を処理するコルゲート管が詰まり、路面を水が走って洗掘され、現在通行できません。明日から復旧工事にかかると思われますが、数日かかるでしょう。


 週末には通行できるようになると思いますので、しばらくお待ちください。

2020年8月2日日曜日

真昼山南沢の状況


 真昼山地は大雨で被害を受け、8月1日現在、真木林道と峰越林道が通行止めです。

 真昼山赤倉コースの内、南沢は大きな被害を受け登山道の半分以上が流失しました。8月1日に、残った登山道の補修と流失した部分にはマーキングをしました。岩や石が安定していない場合もありますので、確認しながら進んでください。

 登山道が安定するまでは、初心者や中級者の方が単独で南沢のコースを理利用することは、控えることをお勧めします。上級者の指導を受けながら利用するようにしてください。

 最終水場から上部は、被害を受けていませんので普段通り利用できます。


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