2013年11月27日水曜日

真木林道情報

真木林道は雪が消え通行できます。しかし、天気予報によれば水曜日から一週間は、雪だるまマークが並んでいますし、モンゴル上空には零下45度の強い寒気があって東に進んでいます。この寒気影響で、山ではかなりの雪が降るのではないでしょうか。 激しい雪の時に、奥に入ると雪に閉じ込められる可能性をありますので、注意してください。
 登山口入口の小屋は冬囲いをし、水を止めました。来年の4月の下旬には、水を流し冬囲いをはずします。





冬枯れの大倉岩
 

2013年11月25日月曜日

原木ナメコを楽しみました

11月23日、名残の紅葉の中、原木なめこを収穫し、なっめこ汁となめこおろしを楽しみました。菌床のナメコのような匂いもなく、厚い肉ですので、歯ざわりがサクサクです。ヌメリが強いため、冷めず体がポカポカでした。
 次の収穫に向けて参加者で、40本の木になめこの菌を植えました。来年の今頃には、満作ではありませんが、なめこを収穫できるでしょう。

 次の自然体験は、3月の上旬でメイプルシロップの原料であるメイプルサップを採集します。その後、フルーツを使ったメイプルゼリーやパンケーキを作って、楽しむ予定です。春の訪れを告げるイベントとして続けたいと思っています。どなたでも参加できますので、いかがですか。
 これから、メイプルサップやシロップを楽しむことができる加工品を作っていきたいと思います。

2013年11月19日火曜日

真木林道情報

初雪で通行できなかった真木林道が、通行できます。紅葉は、雪ですっかり落ちてしまいました。低木に紅葉が少し残っています。
 11月も半ばを過ぎましたので、いつ雪で通行止めになってもよい時期にです。例年であれば12月の初めに通行止めになります。今年は温かい秋から一変して冬になりました。根雪が早まるでしょうか。
 真昼山地は、これからの時期はみぞれや湿り雪で歩くのに、苦労します。冬山の装備が必要です。

ナメコの収穫と植菌体験

11月23日、大台スキー場でナメコの収穫と植菌体験を行いますが、初雪で生育が心配でした。しかし、このように順調に育っています。土曜日にはちょうど食べごろと思います。去年の秋に植えたほだ木にも、1/3ぐらいにナメコが顔を出しています。全部で50本のほだ木から収穫できそうです。
 今回は、参加者が少ないため、ナメコ汁とナメコおろしにした残りを持って帰っていただけると思います。寒い中じっくりと育ちましたので、身が固くて厚いナメコとなっています。23日は、天気もよさそうですので、参加者で山の幸を楽しめそうです。

2013年11月16日土曜日

川口渓谷情報

 真昼山地の紅葉は終わりました。林道にはまだ雪が残り、通行はできません。
 川口渓谷二股に、休憩所を兼ねた公衆トイレが竣工しました。昨日は、竣工を記念して川口渓谷のハイキングが行われました。二股から奥は、雪が踝の上まであり雪のハイキングとなりました。雪のかかった天然杉や岸壁など、初冬の景色を堪能できました。雪の上には、ウサギの足跡やタヌキの足跡を見ることができました。運がよく、クマの足跡を2か所で見ることができ、参加者の方々が喜んで観察しました。
 対岸の斜面では、ニホンカモシカがこちらを見つめていました。急な斜面を苦もなく登って消えていきました。
 間もなく、真昼山地は深い雪に埋もれます。スノーシューなどを使った雪山のトレッキングも楽しいものです。動物や鳥の足跡、糞、ときには動物同士が争った証拠として血も見ることあります。
 

2013年11月2日土曜日

白岩岳情報

白岩岳は入角林道からシシ小屋跡付近にかけて紅葉が見ごろです。
 来年の刈り払いの計画を立てるために、白岩岳から小杉山まで巡回して来ました。錫杖の森キレット付近のロープを一部交換して来ましたが、来年更に補修したいと思います。錫杖の森から、小杉山間は、秋に一部を刈り払いましたが、ブナ林の中の薮が濃くなって来ましたので、更に刈り払いを延ばす必要があると判断しました。ササが濃くても見通すと登山道がわかりますので、ルートファインデングをきちんとしてください。
 今の時期は、晴れていても日陰は空気が冷たく感じますし、風が吹くと体感温度が下がります。防寒対策をしっかりと行ってください。
 


  シシ小屋跡付近のブナ林