2013年4月29日月曜日

真木林道情報

 真木林道は、袖川まで開通しました。袖川駐車場は、10台ほどの駐車スペースを確保しています。ここから奥は、雪が深く除雪と整備は連休明け後となるようです。数箇所雪崩があり、デブリが深いため、残雪の状態を見て整備することになります。小路又橋から奥は、車道がまだ出ていません。
 登山口の小屋付近は、まだ雪が消えていませんので、小屋への通水は連休明け頃を予定しています。不便ですが、しばらくお待ちください。

2013年4月24日水曜日

真木林道情報

今日から真木林道の整備にかかりました。途中に土石流があったり倒木がありますので、整備に時間がかかるかもしれません。連休前には、袖川まで開通する予定です。
 その奥は、雪が多いため5月の連休明けになると思います。袖川まで開通するといよいよ登山シーズンです。低山では早春の花が咲いています。
 赤倉沢林道は来月の中旬、峰越林道は5月の末頃に開通するでしょう。






ミズバショウが咲いています

2013年4月21日日曜日

真昼岳情報

真昼岳の南沢の雪は深く、まだ雪崩の危険があります。雪解けも進んではいますが、まだ例年の3月下旬から4月上旬の深さがあります。雪の状態を見て、途中から尾根に登ってください。急登となりますので、アイゼンが必要です。支点確保のためには、ピッケルも必要と思います。
 今日は、登り始めが遅かったため、ヤセツルの手前で引き返しました。雪の状態はくされ雪に10センチ程の新雪がありました。深さは例年の3月下旬から4月の上旬頃と同じです。里から見ると尾根の登山道の雪は消えているでしょう。かんじきは持っていきましたが、履く必要はありませんでした。
 写真は、積雪期に目印となる二本杉です。ブナ林の尾根にあります。角度によっては一本に見えます。ここから鞍部まで下り、沢には下りずに尾根をめざします。雪の状態を見ながら途中から南沢に下ります。今がルートの選択の一番難しい時期です。

2013年4月12日金曜日

真木林道情報

 真木林道は、積雪で通行できません。袖川から奥は、3箇所で雪崩があり、これで雪崩の心配はなくなりました。しかし、積雪は多く登山口までの開通は5月の中旬になるでしょう。袖川までは、連休前に開通できるよう、太田支所にお願いをしました。
 日曜日の低気圧で、真木橋までの中間地点で土石流があり通りにくくなっています。そのほか、全道で倒木があり整備が終わるまで、雪が解けても通行できません。4月の25日頃には開通できると思います。
 登山口の小屋は、雪降しをした結果歪みが少しなおりトイレの戸が開くようになり使用できます。水はまだ出ません。4月の下旬には通水したいと思っています。  


真木白滝のネコノメソウ
 

2013年4月6日土曜日

春山の登山情報

 雪が多かった真昼岳も、急激に雪解けが進んでいます。今日の巡回の結果をお知らせします。
・焼山コース  大平林道、権現沢コースとも終わりです。山肌が出てきて、歩きにくくなっています。
・南沢尾根コース  お勧めコースです。赤倉沢を渡って夏道に入り、3回南沢を渡ったら広い沢目を尾根へと向かいます。
 まだ南沢は、雪崩が起きています。雪と沢目の状況を見極め、尾根へと向かってください。
・ヤセツルの状況  まだ雪庇状で非常に痩せています。雪庇の崩落の可能性は低いですから、大浅沢沿いのトラバースが安全です。
 強風であったため、西斜面の状況は確認できませんでしたが、尾根の登山は出ていると思います。雪の状態は、くされ雪です。赤倉登山口から先はアイゼン着用とピッケル使用が、ベターでしょうか。
 今年は積雪が多いですから、雪崩への対応が必要です。

2013年4月3日水曜日

真木林道・登山口小屋の情報

 真木林道の雪の状態は、例年の3月中旬ころの積雪があります。急速に雪解けが進んではいますが、登山口までの開通は大幅に遅れそうです。袖川までの開通は、4月25日をめどに開通できるように、大仙市太田支所にお願いしてみます。袖川から奥は、現在の雪の状態だと5月の中旬となるでしょう。5月の11日に、秋田県南部の高校の山岳競技行われますので、その前に開通できるよう太田支所と話し合ってみます。
 今年は、稀にみる大雪でした。そのため登山口の小屋が雪の重みで歪み、トイレの戸が開きません。昨日、雪降しをしましたが、歪みはとれませんでした。車が通れるようになるまでは対処できませんので、しばらくトイレは使用できません。