2013年5月31日金曜日

真木林道情報

 真木林道は、通常どおり通行できます。舗装されていませんので、車高の低い車は注意してください。また、七瀬林道も雪が消え、峠まで入れますが、2箇所ほど残雪が道路の一部にありますので、慎重に運転してください。路面は荒れています。
 真木渓谷は新緑から若葉へと変わり、まさに薫風の季節です。
 真昼山地への登山者も多くなりましたので、倉方と滝倉の間の残雪が消えるのを待たずに、三本ツルの崩落した登山道の迂回路を近いうちに、整備したいと思います。
 明日は、真昼岳の登山道の整備をする予定ですが、倒木の処理はもう少しお待ちください。

 
 今日は、冬期間世話になったピッケルの手入れをして、収納しました。鋼とアオダモでできていますので、錆を落とし錆止めを塗りました。シャフトには、亜麻仁油を塗りました。30年以上の付き合いです。

2013年5月29日水曜日

峰越林道情報

峰越林道は、雪で通行止めです。現在は、北ノ股橋まで通れますが、路面が荒れています。雪が多く、まだ整備に入っていません。
 整備が始まるのは、来月の初めでしょう。詳しいことは、美郷町建設課(0187-84-1111)にお尋ねください。
 音動岳のシラネアオイは、今が見ごろとなっています。南峰のシラネアオイはこれからが、見頃です。



 真昼岳の入り口にある菜の花畑。真昼岳の帰りにご覧ください。

和賀岳情報

5月28日、和賀岳を巡回して来ました。残雪は予想よりもかなり多く、驚きました。
 滝倉の最終水場までは、雪はなく、数本倒木が登山道にあります。簡単に迂回できます。処理は、登山道の雪が消えてからになりますので、来月の中旬頃になります。しばらくお待ちください。
 滝倉から倉方の間は、一部の登山道が出ているだけで、大部分は雪の下です。登山道に沿ってテープを置いてあります。中には樹のかなり上の方に着いているのもありますので、注意して探してください。夏の登山道を離れると、道に迷うことになるかもしれません。
 倉方から上部の三本ツルは、一か所大きな残雪がありますが、見通すと登山道がわかります。更に上部の肩の直下で、数メートル登山道が崩落しています。短いですのでテープを頼りに進んでください。迂回路の整備も倒木処理と一緒に行いますので、しばらくお待ちください。
 薬師岳から和賀岳の間は、薬師平と和賀岳直下に残雪があります。ガスった場合は、注意してください。和賀岳直下の残雪は、滑落すると下は八滝の沢です。尾根から外れないようにしてください。

2013年5月27日月曜日

真昼岳赤倉コース情報

赤倉コースは、ヤセツルの一部に残雪があり、登山道の一部が雪の下ですが、迷うことはありません。倒木も大きなもの以外は、処理され歩きやすくなりました。南沢と石台の中間地点で、登山道の一部が通りにくくなっています。整備までしばらくお待ちください。滑落しないように慎重に進んでください。
 音動岳のシラネアオイが見ごろとなっています。音動岳道標から鞍部にかけて、登山道わきに見事なシラネアオイを見ることができます。大雪で開花が遅れるのではないかと心配しましたが、例年どおりの開花となりました。

写真は音動岳のシラネアオイです。26日の登山教室に参加した細井誠さんの写真です。

2013年5月24日金曜日

赤倉コース情報

  雪解けは進んではいます。しかし、南沢最終水場から奥とブナ林の奥、ヤセツルには残雪がありますので、注意して登ってください。また、雪が多かったため、折れた枝や倒木が登山道にあります。
 南沢の登り口から石台の中間に、残雪がありすべりやすくなっています。その奥で、倒木で登山道の一部が崩落して強います。登山道の補修と倒木処理は、登山道の雪が消えてから行いますので、少しお待ちください。ブナ林も新緑から、若葉の輝く季節となりました。
 音動岳のシラネアオイも開花が遅れているようです。今月下旬が見頃でしょう。
 

2013年5月20日月曜日

赤倉コース情報

赤倉コースの雪もだいぶ解けましたが、登山道の一部は雪の下です。南沢の最終水場から奥には雪があります。スノーブリッチを踏み抜かないよう注意してください。石台への途中には残雪があり、慎重に通ってください。下山途中、よそ見をして5mほど滑落しました。幸いピッケルで止めて、無事でした。また、倒木があり、登山道の一部が崩落しています。注意が必要です。
 ブナ林にも雪が残っていますが、テープを頼りに進んでください。ヤセツルには、まだ雪が残っています。滑落に注意して登ってください。暖かい日が続いていますので、数日で登山道は出るでしょう。
 登山道には多くの倒木があります。手で処理できるものは、撤去しましたが、大きなものは雪が消えてからです。しばらくお待ちください。
 ブナ林のイワウチワがきれいに咲いています。ヤセツルのショウジョウバカマも可憐です。



ブナ林の残雪とブナの芽吹き

2013年5月15日水曜日

赤倉沢林道情報

赤倉沢林道の雪が消え、登山口まで通行できます。草地の十字路から大鳥居までの間は、冬季間水が路面を流れたため、えぐれて樋状になっていますので、注意してください。
 山肌にはオオヤマザクラやカスミザクラ、オクチョウジザクラが咲いて、ブナの芽吹きが柔らかな黄緑色です。みずみずしい新緑の見頃です。真昼岳の雪も日に日に少なくなっているのがわかります。写真は、善知鳥口、三沢出合からの真昼岳です。大分雪が少なくなっています。

和賀岳情報

 

 
  雪解けが進んでいますが、今年は残雪が深く登山道が出ているのは、甘露水から滝倉までです。その奥は深い残雪です。私はピッケルとアイゼンを使っています。薬師岳から和賀岳の間は、薬師岳お花畑の登山道が出ているだけですが、間もなく出ると思います。小鷲倉付近は、残雪が深くなっています。
 倉方から薬師岳の肩への三本ツルは、雪庇が残り、クレバスが深く走っています。雪庇はこれから滑り落ちますので、雪庇の上には乗らないようにしてください。直登すると雪庇の真下に出て危険ですで、テープを頼りに必ず倉方を経由してください。また、肩の直下の登山道が数メートル崩落しています。テープを置いてきましたので、これに沿って登ってください。早く迂回路を整備したいのですが、雪が深いのでしばらくお待ちください。
例年にない大雪で、登山道に倒木があります。処理は登山道が出てからになりますので、6月になるでしょう。

 
 


2013年5月11日土曜日

真昼岳赤倉コース情報

  5月の中旬になっても今年は、雪が深く登山道は出ていません。南沢の雪崩の心配はなくなりましたが、最終水場から奥は、特に深い雪です。尾根の雪は消え、キクザキイチリンソウの花が咲いています。
 赤倉コースはまだ雪が深いため、アイゼンとピッケルがあれば、安全で楽に登れます。南沢の滝の手前で雪のある沢目を選んで、石台まで一気に登ります。登山道は出ていません。ヤセツルはまだ雪が深く、エッジ状になっていますので、通る際は注意してください。
 登山道が出るのは、雪の状態から判断するとあと10日はかかるでしょう。その頃をめどに、登山道に沿ってテープを置きますので、ルートファインデングに自信のない方は、入山を控えた方がよいかと思います

2013年5月6日月曜日

薬師岳登山道情報

今年は雪が多かったため、薬師岳は深い残雪となっています。真木林道は袖川までの開通です。登山口までの開通は、5月の中旬となるでしょう。
 登山道は、甘露水の登り口の杉林の中は残雪がありますので、テープを頼りに進んでください。旧道との分岐からブナ台までは、ほぼ登山道が出ました。ブナ台から上部は残雪があり、登山道は一部しか出ていませんので、テープを頼りに進んでください。
 滝倉水場からは上の登山道は、完全に残雪に埋まっています。倉方上部の三本ツルは雪庇の崩落がありますので、危険ですから倉方へ回ってください。現在、直登のトレースがありますが、この後をたどると雪庇の直下に出ますので危険です。夏道に沿ってテープを置いて来ましたので、こちらのトレースを頼りに進んでください。
 詳しい情報を知りたい方は、電話090-6452-3482かkurasan@obako.or.jpまで連絡ください。