2011年9月4日日曜日

部名垂沢大変貌

 滝の高巻き

 部名垂沢は、6月の大雨で大きく変わりました。今までは、深い淵や急流を避けるため左岸を歩いていましたが、大雨で多くの岩や砂利流され、渕や急流がなくなってしまい、川原を苦労せずに歩けるようになりました。岩や砂利が洗い流されたことにより母岩が露出しています。この母岩のほとんどが、花崗岩と凝灰岩であることが分かりました。現在は、水や砂などに磨かれきれいな色をしています。
 二股の出合から上流部も同じように洗われ、鉄分で真っ赤であった岩が灰白色やグリーンのきれいな色になっています。滝の高巻きように垂らされたロープも一部が新しくなっていました。今日は時間がなく、尾根で朝日岳の頂上を仰いで引き返しました。


 羽後朝日岳

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