2012年5月20日日曜日

巨大湖の出現

大台スキー場中腹の駐車場から

 今日、大台スキー場で自然観察を行い、山菜と毒草について学習しました。定番のワラビのほかヒデコ(シオデ、タチシオデ)などが採集できました。観察のコースはスキー場の管理道路を登り、カタクリ園周辺とオリエンテーリングコースが主でした。天気がよく、少し汗ばむ気温でした。
 横手盆地は田植えが始まり、湖のようなっています。その湖に民家が島のように浮かんでいます。仙北湖と九十九島の出現です。この光景は、田植えの時期10日間ほどしか見られません。田植えが終わると数日で緑の平原になってしまいます。特に夕暮れの頃は、水面にお日様の光が反射しキラキラ輝きます。
 この頃の夜景も絶品です。都会の夜景のような派手さはありませんが、薄明かりの水面の中に民家の灯が点在し落ち着いた美しさです。大曲と長野、角館周辺の明かりが一際目立ちます。この夜景の美しさは意外と知られていません。機会があったらぜひご覧ください。大台スキー場の管理道路は急で狭いですから、気を付けて運転してください。散歩を兼ねて下から歩くのもよいかと思います。

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