2011年11月18日金曜日

真昼岳赤倉コース

横手盆地の霧の上にそびえる鳥海山
 15日から17にかけて降った雪が、解けずに残っていました。南沢の下流にはでは10㎝ほどの雪が登山道にあり、沢の上部から少し雪が多くなって枝や木が重みで倒れ、登山道をふさいでいる箇所もありました。登山道ははっきりわかり、迷うことはありませんでした。雪があると言ってもカンジキを履く必要はありませんでした。
 天気は小春日和の最高の天気で、ブナ林ではブナの梢に雪が残り、柔らかな光を反射させてきれいでした。
ヤセツル付近から雪は多くなり、雪質も幾分乾いてきました。雪の重みで潰されたササや藪が登山道にかかり歩きにくく時間がかかりました。横手盆地の南部は濃い霧がかかり、その向こうに鳥海山が聳え、美しい景色が広がっていました。海の上に鳥海山があるような錯覚を覚えました。

 ヤセツルから見た真昼岳

 和賀岳や秋田駒ケ岳、森吉山、太平山、栗駒山系の山々が、雪で白く輝いていました。日曜日に雨が降るとの予報ですが、900m以上の山では解けることなく根雪となると思います。

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