2012年3月20日火曜日

焼山コース情報

ヤセツルの雪庇

 今日の焼山コースは、風が強く寒さが身にしみました。所々寒風で堅雪状態で、カンジキの爪が効かない場所があり少し苦労しました。雪はザラメ状になっていましたが、夜に降った雪が積もり滑りやすくなっていました。陽射しがなく強い寒風で、耳が痛くなりました。焼山の下りでは、足場が悪くピッケルでステップを刻んで通過した所もありました。
 ヤセツル付近では、時折陽射しものぞき純白に雪化粧した真昼岳を見ることができました。ヤセツルには雪庇が発達しており、落ちるまでは下を通るのは危険です。雪庇の上は、馬の背で通ることは難しそうでした。3月の末ごろには、通れるようになるでしょう。その頃は、頂上を目指したいと思います。

 帰りは焼山のやせ尾根が危険でしたので、ゴンゲン沢左岸の尾根を下りました。急斜面で一部が凍っていましたのでかなり気を使いました。全体的に雪の状態は、例年の3月初めの状態です。4月の中旬までは、春山を楽しめそうです。
 赤倉沢林道は、登山口の手前の雪がまだ残っていますので雪崩ます。今週いっぱいは入らない方が賢明かと思います。太平山の作業道を利用してください。


純白に雪化粧した真昼岳

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