2012年1月11日水曜日

雪崩が心配です

年明けは、小康状態であった雪が寒に入ってからまた降り始め大雪となっています。気温も低く寒い冬となりました。1月10日の北半球の高層天気図を見ると、樺太北部の上空に北半球で一番強い零下51度の寒気があります。北極上空よりも強い寒気です。この寒気が3日ほどほとんど動いていません。天気予報では、この寒気の影響を今日と明日最も強く受け、気温が低い真冬日としています。
 真昼岳の赤倉沢林道の巡回をしたいのですが、連日の雪で雪崩が心配ですので様子を見ています。赤倉沢林道では、登山口の手前100m付近が毎年雪崩れますが、普通は春先の全層雪崩です。しかし、今年は一気に大雪となりましたので、表層雪崩も心配です。
 雪崩を回避するために、太平山への作業道を利用し途中から右折し、赤倉沢林道の上部を焼山コースの作業道へ向かおうと思っています。焼山のピークからの下りは、ほんの少しですが、キレット状でやせ尾根ですので、この雪では雪崩れる可能性もありますので、ザイルで確保しながら通過することも考えています。週間予報では週明けには、天気が落ち着くように見えますから、巡回の機会と思います。雪が早く締まることを願っています。
 登山教室は、2月の9日に第一回目を開く予定です。

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