2012年1月19日木曜日

真昼岳焼山コース

今日の天気は、快晴に近い晴でした。雪も締まってきて、表面に小さな氷の結晶ができ、それが柔らかな日差しに反射し一面にキラキラ輝いていました。気温も平年並みで、赤倉沢林道の途中でセーターを脱ぎました。
 今年は、例年以上の大雪で表層雪崩が心配されます。赤倉沢林道では、登山口の手前の崖が春先に全層雪崩を毎年起こしますが、今年は表雪崩も起きそうです。太平山への作業道から見ると、いつ雪崩れるか時間の問題のように見えました。危険ですから焼山コースへは、太平山作業道を利用し尾根へ出たほうが安全でしょう。
 今日は太平山作業道へ入り、3つ目のカーブを折れた所の沢目を登りました。沢目をどこまでも詰めればよかったのですが、心が逸り途中で右に迂回したため尾根への詰めで、難儀をしました。雪は、スギ林の中ですので枝からの落雪で締まっていて歩きやすかったです。このコースは、スギの人工林の中ですので雪崩の心配はないでしょう。登る途中、何回も杉の枝から雪が落ちましたが、雪崩の跡はありませんでした。春先に全層雪崩も起きるような場所ではありませんでした。
 このコースは、赤倉沢林道奥の作業道を利用した焼山コースと尾根の手前で合流します。今日は、出発が遅かったので、尾根の切り通しで引き返しました。今度は、テープを置いてくる予定です。

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