2020年5月25日月曜日

大浅沢新道情報


 真昼山地は、初夏の爽やかな季節となりました。若葉を通して差し込む日差しは柔らかく、空気までもが緑に感じられます。


 一昨年に開かれた大浅沢新道は、特に問題はなく歩けます。駐車場から小浅沢までの間のハクサンハタザオの群落が、見ごろできれいです。小浅沢を越えた登り口から急登が始まります。下りは滑落しないよう注意が必要です。急登が終わる一服松付近から、ブナの二次林が始まります。若いブナが揃ったきれいなブナ林です。

 この新道と向沢の善知鳥コースを利用すると、真昼山の周回ができます。善知鳥コースは向沢を遡行して松坂(まっさか)から尾根に取り付き、急登が90分続きます。真昼山南峰の急登にも汗を絞られます。また、沢の遡行ですので中級者、初心者の方は単独登山は避け、上級者の指導で登ってください。

 秋田県は4月10日以降、新たなコロナウイルスの感染者は出ていませんが、感染予防の対策は忘れずに登山を楽しんでください。


0 件のコメント: