2013年3月25日月曜日

冬コースの情報

今年の真昼岳は、雪が多く、3月の下旬となりましたが、例年の3月初めころの積雪があります。赤倉登山口までは踏み跡が多くなり、つぼ足でも歩けるようになりました。例年雪崩れる箇所の雪は、ほぼ落ちましたが注意は必要です。
 焼山コースの内、焼山頂上からの下りの痩せ尾根は、雪庇の崩落が始まっていますので利用できません。権現沢の尾根を利用してください。急登となりますが、一気に高度を稼げますし、時間的に一番早く登れます。
 ヤセツルは、非常に痩せています。雪庇状になっていますが、まだ崩落の可能性は低いです。雪庇の上を歩く場合も中腹を回る場合も、滑落には十分に注意してください。どちらにもトレースがあります。尾根の西斜面は、アイスバーン状態です。安全のためピッケルとアイゼンは必要です。
 今日は、権現沢尾根から入り、ヤセツルのスリルを味わい、帰りは南沢尾根を下りました。天気が良く、楽しく案内できました。

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