2012年6月15日金曜日

真昼岳赤倉コース

真昼岳頂上からの横手盆地 払田の柵がひょっこりひょうたん島に見えます


 真昼山地は、青葉の美しい季節となりました。花も春の花が名残となり、夏の花へと代ろうとして少し花が寂しい状態ですが、間もなく華やかな夏の花が咲き始めます。真昼岳の頂上から見下ろす横手盆は、稲が順調に育ち緑の田園地帯となりました。
 6月に入ってからエゾハルゼミが泣き始めましたが、今が一番賑やかです。下旬になるとエゾハルゼミの季節は終わり、山は急に静かになります。しかし、7月に入るとミンミンゼミが泣き始め、山はまた賑やかになります。エゾハルゼミは、ブナが若葉から青葉に変るころから鳴き、耳にも心地よいのですが、ミンミンゼミはちょっと暑苦しく感じます。しかし、その頃は夕方になると、ヒグラシがカナカナと涼しげに鳴いてくれます。こちらの鳴き声は、耳に心地よく響きます。
 

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