2012年6月4日月曜日

ボストン美術館展

 6月1日、東京国立博物館で開かれているボストン美術館展を鑑賞して来ました。展示されている作品を見ると、なぜ明治の初期にこのような国宝級の美術品が国外に流れて行ったのかつくづく考えさせられました。
 ここで初めて、曽我蕭白(そがしょうはく)の絵を見ることができました。圧倒的な迫力で見る者に迫って来ます。ただただ迫力です。墨の迫力、タッチの迫力、図柄の迫力、圧倒されるだけです。しばらく見とれていました。
 六本木の国立新美術館では、セザンヌ展が開かれていましたので、こちらも鑑賞して来ました。また、間もなく上野の東京都立美術館には、フェルメールの青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)が来ます。これも楽しみです。

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