2016年10月3日月曜日

川口渓谷情報

  真昼山地の麓では、稲刈りは終盤となり秋が深まっています。真昼岳から見る横手盆地の黄金色の田園風景は、は少し色あせて来ました。


 川口渓谷の災害復旧工事は終わり、遊歩道は安心して散策できます。紅葉の兆しが見えて来ました。オオヤマザクラやカスミザクラが色着き始めました。見ごろは二股出合付近で10月の25日頃、桑原の滝付近では10月20日頃と思われます。

 川口渓谷の奥には鉱山跡があって、終戦頃まで銅の採掘が行われていました。採掘された鉱石は荷車で麓まで運ばれました。この鉱石の運搬道路は長い間放置されていたため、かなり荒れています。昨日(10月2日)、この道路を散策道として復活させるための調査をしました。崩壊している箇所が、数箇所見られましたが刈り払いをすれば、ハイキング道としては利用できます。10月中に刈払ができるように、準備を進める予定です。

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