2016年3月18日金曜日

真昼岳情報

 

真昼山地は急激に雪解けが進んでいます。例年であれば、まだ雪が深く尾根を利用して登ることができますが、今年は雪が少なく、冬コースの利用が難しくなっています。夏の登山道として利用されているルートは、底雪崩が起きやすく危険で利用できません。

 今年の真昼岳の春山は、経験と技術がある熟練者向けとなっています。中級者の方は、上級者と一緒に登ってください。最も利用の多い南沢右岸の尾根を利用したコースは、上部は十分に雪がありますが、下部は雪が少なく急斜面の登りとなりますので、体力と技術が必要となります。
 善知鳥口の大浅沢の右岸の尾根を利用したコースが比較的楽でしょう。17日に、山岳会の方々が、テープを置いて来ています。尾根を登りますので、迷うことはないでしょう。取り付が急ですので、注意してください。


 このまま暖かい日が続くと、音動岳のシラネアオイの大群落は、開花が早まるでしょう。例年は25日が見ごろですが、今年は2週間ほど早まるのではないでしょうか。去年は一週間早く咲きました。

写真上は3月5日の真昼岳、下は3月17日の真昼岳

0 件のコメント: