2014年3月18日火曜日

真木林道情報

真昼山地では3月5日に大雪となり積雪が増えました。ザラメ状の雪の上に降りましたので、依然として表層雪崩が起きやすくなっています。真木林道でもデブリの深さが1m以下の小さな雪崩が、数箇所ほど起きていました。
 昨日は天気が良く気温も上がりましたので、帰りには小さな涸れ沢で、新しい小さな全層雪崩も2箇所ほど起きていました。全層雪崩は、雪が重く、小さくても油断できません。これから全層雪崩が心配される箇所が、3箇所ほどあります。気温が上昇した日や、雨の日には注意してください。
 これから雪解けまでは、沢のルートは全層雪崩が起きます。必ず尾根のコースを利用してください。真昼岳の赤倉沢を利用する方がいますが、絶対に入らないでください。

 真木林道は4月25日までに、袖川まで開通できるよう、大仙市太田支所にお願いします。また、今年から残雪期登山の安全のため、甘露水から薬師岳までフラッグを立てる準備をしています。テープを置いた方は、必ず回収してください。迷う原因になります。

  写真は袖川の公衆トイレです

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