2014年3月12日水曜日

雪の状況

 先週の後半から上空に寒気が停滞し、その影響で山にはかなりの降雪がありました。解けて締まった雪の上に、新雪が積もりましたので表層雪崩が起きやすくなっています。湿った重い雪ですので、注意してください。もう少し様子を見てから、真木林道と真昼岳の焼山コースを巡回します。
 3月も中旬になり、全層雪崩が起きる頃となりました。これからは決して沢には入らないでください。真昼岳の赤倉沢を詰める方がいますが、この沢ではあちこちで全層雪崩が起きます。必ず尾根を利用してください。
 真木林道は、4月の下旬には、袖川まで開通します。開通したら今年から、小杉山まで登山道に沿ってフラッグを立てるようにします。このフラッグに沿って登ってください。三本ツルの雪庇の下には決して出ないようにしてください。雪庇が崩落し危険です。
 

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