2013年4月21日日曜日

真昼岳情報

真昼岳の南沢の雪は深く、まだ雪崩の危険があります。雪解けも進んではいますが、まだ例年の3月下旬から4月上旬の深さがあります。雪の状態を見て、途中から尾根に登ってください。急登となりますので、アイゼンが必要です。支点確保のためには、ピッケルも必要と思います。
 今日は、登り始めが遅かったため、ヤセツルの手前で引き返しました。雪の状態はくされ雪に10センチ程の新雪がありました。深さは例年の3月下旬から4月の上旬頃と同じです。里から見ると尾根の登山道の雪は消えているでしょう。かんじきは持っていきましたが、履く必要はありませんでした。
 写真は、積雪期に目印となる二本杉です。ブナ林の尾根にあります。角度によっては一本に見えます。ここから鞍部まで下り、沢には下りずに尾根をめざします。雪の状態を見ながら途中から南沢に下ります。今がルートの選択の一番難しい時期です。

0 件のコメント: