2018年8月9日木曜日

真昼岳大浅沢新道情報


 真昼山地は一時涼しくなりましたが、8日からは再び暑い日となっています。


 大浅沢新道の登り口と途中の急登箇所にロープを付けましたが、さらに追加の準備を進めています。

 善知鳥の三沢出合(さんさわであい)に車を止め、大浅沢(おおあさざわ)の右岸を進みますと、5分ほどで小浅沢(こあさざわ)に出ます。小浅沢を下った出会いから尾根のへの急登が始まります。アカマツとミズナラの点在する急な尾根を登ると傾斜が緩んだ登山道の東わきに、太いアカマツ(一服赤松と命名)があります。





一服松まではアカマツが点在しますが、ここから上部にはありません













 この辺りから美しいブナの二次林となり次第に傾斜が緩み、北東に向かっていた登山道は北へと向きを変えます。ここをブナ見平(ぶなみだいら)と名付けました。



美しいブナ林ですが、自然林ではなく二次林です。赤倉コースのブナ林の道標があるあたりのブナ林も二次林です








 ブナ見平を過ぎるとやや傾斜が増してきます。チシマザサが見えてくると間もなく三角点のある小杉崎(こすぎざき)からの尾根と合流するアクビの台(だい)に出ます。




西側には赤倉コースの南沢が見えます









 ここから登山道は再び北東に向き、傾斜もゆるくなり坊主アワ畑(ぼうずあわはた)を進みます。間もなく垂れ下がった枝が根を張り一本のスギとなった奇木アシュウスギを過ぎると間もなく赤倉コースと合流します。




日本海側の多雪地帯にはこのようなスギが時々見られます



コースタイム

三沢出合~ 5分 ~小浅沢~ 30分 ~一服松~ 10分 ~ブナ見平~ 30分 ~アクビの台~ 15分 ~赤倉コース合流点




0 件のコメント: