2017年3月15日水曜日

真昼岳情報

 真昼山地は、例年より少ない積雪が続いていましたが、3月8日からの雪で平年に近い積雪になりました。しかし、シャーベット状の雪ですので雪解けは例年より早まりそうです。

 赤倉沢林道の登山口手前の崖は、昨日、雪崩れましたが、まだ残っている雪がありますので、通過する際は注意してください。赤倉口から権現沢左岸の尾根を登りヤセツルまで巡回して来ました。雪が緩んでいるためスノーシューを着けました。

 ヤセツル(道標はヤセツル尾根となっていますが、ツルは尾根の意味ですので正確にはヤセツルです)は、まだナイフリッジ上です。ルートを大浅沢側にとってください。雪庇はかかっていませんので、尾根の直下にルートをとれます。ピッケルは必携です。

 ヤセツルから赤倉山の斜面は、気温が下がり風が吹くとアイスバーンになりまますので、アイゼン(10本以上)が必要です。

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