真昼山地は新緑が美しい季節です。
入角林道は、雪が解けましたが整備が進んでいません。去年の土砂崩れが中間地点の奥にあり、車の通行はできません。入り口付近は、支線の林道整備のため砂利が敷かれましたが、最初の橋から奥は、未整備で車高の高い4輪駆動車以外では通行は難しいです。
200名山一筆書きで、田中陽希はこの林道を通り、白岩岳~錫杖の森~小杉山~和賀岳のコースを歩きましたが、このコースは上級者向けのコースです。体力、技術的にも中級者では難しいでしょう。
錫杖の森にはアブミを着けて固定していますが、揺れて不安定です。このアブミの先には馬の背があって、バランスを崩さないように気を付けなければなりません。錫杖の森から小杉山までは、藪が濃くなっていますので、ルートファインディングを強いられます。地形図とコンパスがなければ無理です。基本的には尾根に登山道がありますが、一部藪こぎとなります。今年の刈り払いを計画中ですが、秋になるでしょう。6月には小杉山から錫杖の森まで、刈り払いのためのテープを置く予定です。
写真は土砂崩れの様子です
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