2015年9月22日火曜日

羽後朝日岳情報

 真昼山地の北部の尾根では紅葉が始まりました。

 昨日の羽後朝日岳は、珍しく3パーティーが入っていました。生保内川源流から4人のパーティー、マンダの沢から二人のパーティーが登って来ました。どちらにも女性のクライマーが頑張っていました。部名垂沢の入り口では、今日の登山に備えて高校生がキャンプもしていました。


二股出合 包丁峰からの沢


 羽後朝日岳の一般的なルートは部名垂沢です。マンダの沢は滝が多く、ナメ滝もあります。生保内川源流は、よくわかりません。部名垂沢は、左岸の作業道後や川原にテープやマーキングがあり、歩きやすいです。しかし、核心部の二股出合から奥は、20mの滝、10m前後の滝が4つあり、高巻きをします。ロープが下がっていますが、確認が必要です。今回もロープを巻いている木の根元が浮き、危険な状態だったので撤去して来ました。




 マイナー十二名山に選定されている山ですので、十分な経験と技術が必要な山です。安易に入らないでください。情報を収集して計画してください。


      奥が羽後朝日岳 踏み跡を頼りに藪こぎです

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