2014年1月22日水曜日

真昼岳焼山コース

赤倉コースの南沢や赤倉沢には、雪崩の危険があるため入らないでください。今年の冬も去年と同じく例年より多くの積雪となっています。雪崩を避けるためには、大平作業道を利用し、門の又沢左岸の焼山を通る焼山コースをお勧めします。
 独標点の焼山からの下りは、今年の大雪でやせてナイフリッジになっていますが、立ち木を利用することができます。この鞍部を超えるとやせつるまでは、ブナの林の中を快適に歩けます。やせつるもナイフリッジになっていると思いますが、去年も雪庇は発達しませんでしたから、尾根の大浅沢側の下を通れると思います。安全確保のためには、ピッケルが必要です。
 真昼本山の手前の赤倉山の西斜面は、風が強くクラスト状態と思います。アイゼンがなければ歩きにくく、滑落の危険があります。
 この焼山コースのほか、南沢と赤倉沢の間の尾根、大浅沢右岸の尾根が、利用できます。最短コースは焼山コースです。

1月21日の焼山付近の林、樹氷状になっていました
 

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