2013年10月8日火曜日

羽後朝日岳情報

 10月6日、羽後朝岳に登って来ました。部名垂の沢は、夏の豪雨で濁流となったらしく流木と岩が散乱していました。一昨年の豪雨の前には、二の沢畚からの涸れ沢との出会いまでは、左岸にルートがありました。しかし、豪雨によって、両岸が洗われ今はどこでも歩けます。ただ、石がまだ安定していないため浮石が多く、乗ると転倒することがあります。下りで、数回転倒しそうになりました。
 二股出合から奥は、石が流されて母岩が露出しています。滝を高巻く箇所が数箇所(5箇所)ありますが、ロープを補充した来た箇所もありますので、いくらか登りやすくなりました。強度を確認しながら登ってください。
 尾根の頂上までルートは、踏み跡をはずさないように進んでください。灌木が多く歩きにくくなています。紅葉の最盛期でした。
 尾根の左側はガスがかかり、展望がありませんでしたが、西側は、時々ガスがとれて視界がありました。太平山まではよく見えるのですが、男鹿半島まではっきりと見ることができるのは、珍しいです。


頂上からは鳥海山がきれいに見えました。山頂付近は、紅葉がみごろでした。

 

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