2017年6月7日水曜日

真昼岳情報

 真昼山地は若葉の季節から青葉の季節に変わろうとしています。横手盆地は田植えが終わり、湖のような景色から緑の海になろうとしています。

 真昼岳の善知鳥コースの草刈りが終わりました。善知鳥コースは向沢を詰めて行きますが、10を超える堰堤があります。登山口から1番目の堰堤を過ぎたら、登山道は右岸(下流に向かって右)にあります。数回中州へ渡渉しますが、流れから離れずに歩きます。

 わかりにくい堰堤もありますので、かなりの数の堰堤を越えたと思ったら、ら注意してください。初めて、堰堤を越えるのではなく上を歩いたら、渡渉して左岸に渡ります。少し歩くと右手から石清水が湧いています。十分な水を補給できる最後の水場です。明鳥沢(あけとりさわ)と松坂(まっさか)沢の落合にも石清水がありますが、量を集めるには時間がかかります。

 水場を過ぎて堰堤を超えて沢を渡り、堰堤の梯子(左岸にあります)を上ります。堰堤を越えて右岸に渡り最終堰堤を越えて、右岸を進みます。2回ほど中州へ渡渉したら、赤テープのある渡渉地点に出ます。左岸に渡り進んでいくと沢に出ますので、そのまま渡渉します。すぐに沢に出ますので渡渉したら右岸を見ると松坂(まっさか)の道標があります。沢を渡っていよいよ急登の松坂道の登りです。

 ルート・ファインディングと経験、体力が必要ですので、初心者の方は、このルートは避けた方がよいと思います。

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