真昼岳は厳冬期を除けば、積雪期でも日帰りが可能な山です。夏の南沢を通る赤倉コースは、雪崩の危険性が高いため避けた方がよいでしょう。同じように赤倉沢、門の股沢も雪崩が起きますので、利用はできません。利用できるコースは、次のものがあります。
大浅沢右岸尾根コース 善知鳥口から大浅沢へ入り、右岸の尾根を登り、アクビの台へ出てヤセツルへ向かいます。アクビ台で赤倉コースと合流しますが、そいのまま尾根を詰め(夏のコースのように迂回はしません)ヤセツルへ出ます。途中の740mの坊主アワ畑には、2本のスギがありよい目印となっています。
南沢右岸コース 赤倉登山口から南沢と赤倉沢の間の尾根を坊主アワ畑に向かいます。ここからは大浅沢からのコースと一緒です。
焼山コース 赤倉登山口を過ぎ、作業道を利用し焼山(678mの独標点)を経由しヤセツルへ向かいます。焼山からの下りがやせ尾根となっており注意が必要ですが、距離が短いので心配いりません。
権現沢左岸コース 赤倉登山口の奥で作業道に入らず、権現沢の左岸にとりつきダイレクトに焼山からの尾根を目指します。急斜面で、高度は稼げますが体力がいります。私は、下りに利用しています。詳しいことは、今年の2月のブログをご覧ください。
去年、門の股の右岸コースを探ってみましたが、音動岳の肩付近がやせ尾根でエッジ状になっており、雪庇が発達し危険で、断念しました。
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