2023年7月12日水曜日

和賀岳ニッコウキスゲ情報

                

和賀岳のゼンテイカ:ニッコウキスゲ 北斜面に広大で密度の濃い群落が広がります
                        

 真昼山地は夏の花が見ごろとなりました。花のビューポイントを紹介します。( )内は今年の見ごろです。


真昼山   音動岳 クガイソウの群落(~7月中旬) エゾイブキトラノオ(イブキトラノオ)の群落(~7月下旬) 秋田県では珍しい  南峰 ヤマルリトラノオ(~7月末)

薬師岳  ニッコウキスゲの群落(~7月上旬)  エゾイブキトラノオ(イブキトラノオ)とゼンテイカ:ニッコウキスゲの競演(~7月上旬)ここ以外では確認していません。情報をお待ちしています。 エゾノヨロイグサ(~7月末) 産地が少ない  タムラソウの群落(7月中旬~8月上旬)(秋田県の亜高山では薬師岳と羽後朝日岳だけです)

和賀岳 ゼンテイカ:ニッコウキスゲ(7月10~20日)和賀岳の北斜面に大群落が広がります。頂上ではありません。頂上に満足せずに北斜面まで下ってください。



問合せ先 kurasan@obako.or.jp    TEL 090-6452-3482    倉田まで

                      エリンジウム(マツカサアザミ)と真昼山          

2023年7月1日土曜日

真昼山地は夏の花が咲き始めました

            

   

  真昼山地は平年よりも暖かい日が多く、ゼンテイカ:ニッコウキスゲが咲き始めました。間もなく薬師岳は見ごろとなるでしょう。薬師岳のお花畑では、ほかの山では見られない、エゾイブキトラノオ(イブキトラノオ)とゼンテイカ:ニッコウキスゲが同じ場所で見ることができます。和賀岳は1週間後が見ごろではないでしょうか。エゾイブキトラノオ(イブキトラノオ)が和賀岳では見られないのが不思議です。

   


 

 エゾイブキトラノオ(イブキトラノオ))と真昼山

      

 これからが和賀岳、薬師岳、真昼山では夏の花でにぎやかになります。ミヤマトウキ、ツリガネニンジン(ハクサンシャジン)、タムラソウ(薬師岳で見られるが和賀岳にはなし)、トウゲブキ、真昼山の南峰には、ヤマルリトラノオの群落が見事です。



真昼山のヤマルリトラノオ



  

2023年6月13日火曜日

真昼山地は暖かい日が続いています

          


 横手盆地では田植えが終わり、早苗がすくすく育っています。暖かい日が続き例年よりも育ちがよいようです。


         ヒナゲシと真昼山


 峰越林道は、北ノ股橋と見晴らし台の中間地点付近で、路面が雨によって洗掘され溝となり慎重な運転が必要です。また、路肩に倒木がありこすらないよう注意してください。整備が終わるまでもう少しお待ちください。


 現在、薬師岳の肩から大甲に向かって刈払い中です。6月の下旬から川口方面の刈払いに着手します。

2023年5月29日月曜日

薬師岳の刈払いを始めました

                  


 横手盆地の田植えも終盤となりました。例年よりも10日ほど早いです。ハリエンジュ(アカシア)の花が咲き始め、養蜂家は1年で最も忙しい季節です。

       フランスギクと真昼山


 薬師岳周辺の今年度の刈払いが始まりました。現在、薬師岳肩から大甲に向かって作業を始めました。甲以南は、トレランのコースとなります。8月20日の大会に向けてコース整備、エイドステーションの準備にかかっています。

 ボランティアスタッフを募集していますので、ご協力をお願いできる方は、kurasan@obako.or.jp 、もしくは090-6452-3482 まで連絡してください。

2023年5月19日金曜日

峰越林道通行止め解除

                          


 真昼山地は若葉の薫る季節、横手盆地では田植えが最盛期になりました。昨日の大仙市では最高気温が30度を超えました。

         真木林道の若葉

 和賀岳登山道情報  ほぼ雪は消えました。小杉山から和賀岳まではササが濃くなっています。特に小鷲倉と大鷲倉の鞍部は、胸までのササです。踏み跡はしっかりしていますが、足元が見えません。注意して歩いてください。

 薬師岳~小杉山   花の季節が終わる9月に整備予定です。

 小杉山~和賀岳   仙北市の管内ですので、仙北市にお尋ねください。

          



 今年は山の花が例年よりも早く咲いています。真木林道ではヒメシャガが咲いています。帰化植物であるシャガも自然公園の入り口に見られます。

写真上 ヒメシャガ

写真左 シャガ

   

2023年5月11日木曜日

真昼山赤倉コース

 

 横手盆地では代掻きが始まり、間もなく田植え
が始まります。山の残雪もほとんど消え、真昼山赤倉コースでは、早春の花が終わり春の花が見ごろです。コース上ではオオバキスミレ、タチツボスミレなどのほか、ブナ林から奥では、ミヤマスミレが目立ちます。間もなく、音動岳のシラネアオイが咲くでしょう。


 赤倉コースの残雪は消えました。南沢は数年前の大雨で登山道の多くが流され、沢歩きのような状態です。ペンキのマーキングに沿って進んでください。初心者の方は単独行は避けてください。倒木が2本ありますが、潜って通れます。右岸の一箇所に雪崩のデブリが残っていますで、その下を歩いてください。


ブナ二次林の新緑がまぶしいです。

2023年5月7日日曜日

和賀岳・薬師岳・真昼山登山情報を再開います

 

 プロバイダーがサイバー攻撃を受け、更新できなかったHPを今日から再開します。


 真昼山地の麓、横手盆地では、田起こしが最盛期を迎えました。山々は例年より雪解けが進み登山道はほぼ開けたと思います。

 峰越林道の除雪は峠まで終わりましたが、途中の残雪の上に小さな岩が数個乗っており、雨の日や暖気には落石の可能性があり、通行止めです。開通まで少しお待ちください。